【マナクリ】マナ加速する者、ハラナとアレイナ【ランパン】EDHハラアレ学会広報誌Vol.2
「じゃあランパン3回です。」
どうも、ハラナとアレイナに挟まりたいかって言われたら別にそうでもないトーテムです。
今回は《結ばれた者、ハラナとアレイナ》におけるマナ加速を色々解説して行きたいと思います。
ハラナとアレイナ単体ではマナ加速能力を持たないのですが、前回紹介したようなハイシナジーカードを組み合わせることで強力なマナ加速ムーブが出来ます、そういったカードを観ていきましょう
マナクリーチャー
ラノワールのエルフを筆頭とするマナクリーチャーですが、ハラナとアレイナでは2~3マナの強烈なマナ加速をするマナクリーチャーと相性が良いのです。
《囁かれる希望の神》《鷺刃の精鋭》
上記のWikiにもあるように《ヴィリジアンの社交家》を初代とするパワー参照のマナ加速生物の中でも、この2枚は頭抜けて強力。それぞれで強みが異なるものの、ハラナとアレイナ着地から4マナ捻り出しての2アクションは序盤の動きとしても非常に強力。ほぼほぼ必須の2枚と言っても過言ではない。
この2枚からは大きく性能は落とすものの、類似カードの枚数を増やしたい人は上記のURL下部から探そう。
《献身のドルイド》
【エターナルデボーテ】など無限マナコンボで有名なカード。
ハラナとアレイナでは、使い捨てではあるもののハラナとアレイナによる強化を投げ捨てながら緑マナを発生させることができるため、瞬間的に多くのマナを出したり、擬似的な警戒付与ができる。
更に他のマナクリでは出来ないが3t目のハラナとアレイナ着地後に戦闘に入らず1マナを発生させて《怨恨》を唱えることができるなどの細かいテクニックが光る。
《培養ドルイド》
2マナのマナクリの中でもトップクラスの扱いやすさを誇るマナクリで、3t目のハラナアレイナを唱えた次のターンに一気に7マナ圏までジャンプできる。
希望の神、鷺刃の精鋭に次ぐ3枚目のマーウィン族を採用するなら、こちらをまず採用しよう。
強みとしては条件付きながら赤緑どちらでもマナが出せる点と2マナである点が挙げられる。ぶっちゃけマーウィン族に複数回強化を乗せる余裕がないため、このカードで十分なマナ加速になる。
《八百長試合》等で1個だけ載せても仕事をする他、《バイオタイタンの司祭》で1個だけ残してコスト軽減するなど無駄がない1枚。
《水晶の這行機》
+1カウンターを直接任意の色マナに変えられる他、自己強化能力を持っていたり、マナを出し切っても死なないという特殊なマナクリーチャー。
4マナと重たい代わりに収斂を使いこなせば実質フリースペルになったり、《電結の荒廃者》などから一気にマナ加速したり、増殖と合わせたりできる。任意の色マナが出せる点など強力。4マナと重い点や元が2色で収斂が利用しにくい点でなかなか採用を迷うカードでもある。
《バイオファガス》
生物限定の好きな色マナを発生させるマナクリ。単体が2マナと重いが3t目のハラナとアレイナにつなげて+1カウンターを乗せることができる。また緑の貴重なウィザード枠としてパーティを組むことが可能かもしれない。好きな色マナが出せるため、上記の這行機と組み合わせると強力で様々なシナジーに期待できる。なお値段。
《アンダーマウンテンの冒険者》
4マナと重いが、イニシアチブによるゲームメイク性能に加えて、ハラナとアレイナによる速攻と警戒が合わさり、全体的に高めのスペックが噛み合う1枚。イニシアチブという点で《混沌の洞窟の冒険者》と比べて非人間である点や、緑であるという点、アタッカーとサポーターといった感じで甲乙つけがたい。また4マナ圏あたりから手札の土地がなくなることも多いため、このタイミングでのイニシアチブによる土地サーチが非常に沁みる。
ランパン野郎
2t目にランパン→3t目にハラナとアレイナを着地という動きは非常に扱いやすい反面、誘発を1回無駄にするなど動きとしてあまり重視したくはないが、マナクリーチャーと比べて除去に強い点やドローの乏しい赤緑という色でデッキ内濃度を向上するという目的で優秀。
《西の樹の木霊》
+1カウンターシナジーによるトランプル付与&ランパンは非常に強力で、ハラナとアレイナのオリカと言っても過言ではない。いつ引いても嬉しいカード。緑頂点でサーチする筆頭でもある。
追加コンバットとも相性がよく、強烈なマナ加速&ダメージ加速になる。
《ファーティリド》
ハラナとアレイナの渡した+1カウンターをマナに変換するエレメンタル。
ターン中の動きが大きく制限される一方で、5-6帯だとヘイトを逸しやすく、強力な動きに繋げられる「死んだ振り作戦」の現場指揮官。
自分より強いデッキが2個以上あると特に効果的。
またモラウグとの上陸シナジーが強烈。
《ピュアストレイン・ジーンスティーラー》
ファーティリドに似たスペックを持つティラニッド、マナがかからない代わりに攻撃誘発で1回のみのランパンとなった。モラウグとの上陸シナジーこそないものの、追加コンバットとの相性はファーティリドとは比にならないレベルで、マナ加速という点で言えば2枚目の西の樹の木霊と言えるかもしれない。
《戦慄衆の秘儀術師》
お気に入り贔屓枠。
様々なフォーマットで活躍するこのカードを紹介。
2マナ1/3トランプルという高めのスペックを持つが、そのままでは能力によるスペルの再利用が1マナまでしか出来ないが、このデッキでは違う。
未強化でもハラナとアレイナでターゲットを取ることで3マナまでのスペルが使えるため、自然の知識などランパンスペルを使いまわしたり、さらなる強化を加えて《リシュカーの巧技》などの緑の強烈なドロースペルを再利用することもできる。
しかしながら、デッキや色の特性上、どうしてもデッキ内のスペル枚数が少なくなるため、調整次第では抜けていく筆頭でもある。カナシイネ
最後に
今回は有名所を紹介しましたが、「実はこんなカードも強いよ!」なカードがあればぜひぜひ教えてください。私は知見に飢えている……
また、レベル帯やドロー出来ない統率者ということを踏まえて、瞬間的なマナ加速は不採用にしてます。様々な考え方があると思いますのでそういった考えも交流できたらなと思います。
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