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【EDH】《結ばれたもの、ハラナとアレイナ》【5~6】ハラアレ学会広報誌Vol.1

トーテムです、アキーノです
突然ですが、ハラナとアレイナ学会を設立しましたので、基本知識やネタの共有を図る意味で重い腰を上げました。
ウルザってどうなったんですか

統率者《結ばれたもの、ハラナとアレイナ》

統率者レジェンズを初出とする共闘《ケッシグのレインジャー、ハラナ》《ケッシグの罠師、アレイナ》の2名が無事結ばれて1枚の統率者となりました。弓師であるハラナの到達、罠師であるアレイナの先制攻撃を合わせ持ち、ETB格闘を速攻として、パワー参照を+1カウンターによる修正として2枚の能力をリメイクし1枚に落とし込んだカードになっています。

Halana and Alena, Partners / 結ばれた者、ハラナとアレイナ (2)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) レインジャー(Ranger)
先制攻撃、到達
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたがコントロールしていてこれでないクリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンターX個を置く。Xは、結ばれた者、ハラナとアレイナのパワーに等しい。ターン終了時まで、そのクリーチャーは速攻を得る。
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通常イラストはちょっと顔がごつい

 性能としては戦闘に関する能力のみではあるが、攻防に優れた性能を持つ。強力な能力である分、本体のスタッツは低めであるため、他のカードと組み合わることで高い能力を発揮する。
 固有のコンボこそ持たないが、+1カウンター関係の能力や速攻付与によるハイシナジーが非常に多く、回してて非常に面白い統率者。
また、ハイシナジーカードを組み合わせた無限コンボも可能である。

参考デッキレシピ【5~6帯】【Battle帯】

 2023/7/2時点での構築。
 構築理念として【5~6帯】での使用を重視し、過剰にゲームスピードを早めるようなマナ加速やゲームを決定づけるハイパワーカード、無限コンボをは採用せず。やりたいことや、プレイテンポを意識して、ハラナとアレイナを中心にした高い打点でのビート勝ちを狙った形。
 また、構築のスタートが《鷺刃の精鋭》や《献身のドルイド》を利用したマナ加速からエルドラージタイタンを筆頭としたランプクリーチャーに繋げる動きを目標としたため、こちらもメインの勝ち筋とした。

4ドロー→速攻滅殺4(現在はウラモグを採用)

ハラナとアレイナとオリカ

最初に紹介したように、ハラナとアレイナはハイシナジーカードの宝庫。
シンプルすぎる強さと多さ、その中から数枚をピックアップ。

《囁かれる希望の神》《鷺刃の精鋭》

個人的にマーウィン族と呼んでる

いずれもパワー分のマナを生成する3マナのマナクリーチャー。
《希望の神》は《硬化した鱗》能力を持ち、序盤中盤終盤隙のない強力な1枚。
《鷺刃の精鋭》はハラナアレイナが人間であることに加え、警戒を持つ唯一のマーウィン族であり打点と展開力を並行して上げられる。更に最近は人間に構築が寄っているため評価がドンドン高まっている。
なおマーウィン本人は入っていない模様。

《西の樹の木霊》

このデッキで1番強いかもしれないカード

自前で改善条件を満たせない代わりに、すべての能力が最強なオリカ。
いつ引いても嬉しいカードで、序盤は強烈なランパン性能で展開やリカバリーを担保し、終盤は固くなった盤面をトランプルで抉じ開けに行ける。
このカード以外にもシナジーがあるため、如何にハラアレ本人を改善するかも念頭に置きたいところ。
《森林の怒声吠え》に対応しないのは弱点と言えるが悪いのは《森林の怒声吠え》のほうである。

《港を滅ぼす者》以下追加コンバット系生物

通ればサイッキョ

ハラナとアレイナの誘発条件を複数回発生させる追加コンバットもメイン戦術の一つになる。その中でも最大の破壊力と安定度を持つクリーチャーが《港を滅ぼす者》。
複数コンバットを得られ、マナコストが軽め。欠点としては戦闘ダメージ誘発だがトランプルや回避能力がないこと。それも含めて西の樹の木霊との相性が抜群で、マナカーブで動いても1ターン中に7枚程度のランパンが誘発し、連続強化+トランプルで大量のライフ差とリソース差を付けられる。

《歩行バリスタ》

SLD版 かっこいいけどわかりにくい

無法
無限コンボこそ搭載していないものの、ハラアレで強化することで尋常でないほどの盤面制圧を可能にするアーティファクト・クリーチャー。また、《囁かれる希望の神》のような《硬化した鱗》能力持ちとの相性はもちろん、エルドレインの森で登場した《穢れの大釜、アガサ》《アガサの魂の大釜》は相性が抜群。
ただし、序盤など立ち回り段階でプレイした場合ヘイトが急上昇したり、自分自身のプレイがブレやすい点に注意。

ハラナとアレイナとコンボ

掲載したレシピは無限コンボや確定即死コンボは搭載なしだが、ハラナとアレイナらしさのある汎用コンボもあるので載せておきたい。
コンボはEDHの華だから。

《追い打ち》+マーウィン族or年老いた骨齧り etc.

お求めやすくなりました

無限マナ~無限コンバットコンボ
ハラアレ自体が追加コンバットと相性が良く、鷺刃の精鋭や希望の神は赤マナが供給できるため、追加コンバット毎にサイズをどんどん上げながら無限に起動が可能。
採用していないが攻撃によって宝物やマナが出る《年老いた骨齧り》や《エンシェント・カッパー・ドラゴン》もハラアレによって速攻が付与できて無限コンバットが期待できる。
また、一部のデッキでは無限戦闘に入っても相手のクリーチャーが突破できず勝ちきれないなどの自体が起こりうるが、ハラアレの場合は追加戦闘ごとにクリーチャーを強化出来るためいつかは突破できるだろう。
欠点は赤緑というカラーはエンチャントのサーチがほぼ出来ないこと。

《波止場の恐喝者》+《ティムールの剣歯虎》

破壊不能を重視したこと無し😤

言わずとしれた無限宝物コンボ、統率者を無限出し入れしたところで勝てないため、更にもう1枚が必要になるが、挙動が少し面白いためメモ。
パターン1《歩行バリスタ》
無限マナの吐き口といえばこれ、強いぞ♡
パターン2賛助《ヴォルダーレンの興奮探し》《ドゥームスカールの戦士》
無限ブリンクによる無限パワー×X体 最小の場合は無限パワーになった賛助持ちのみが速攻で攻撃することになるが
《ヴォルダーレンの興奮探し》の場合は3人に無限火力を、《ドゥームスカールの戦士》ならデッキ内の土地とクリーチャーを全て手札に加えることが出来るためバリスタまで繋がる。

あとがき

今回は第1回ということで、基本的な知識を共通認識とするための記事としました。
次回からはハラナとアレイナにおける各役割におけるカード群を紹介出来ればと思います。

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