美しい文章

「美しい文章」

って何だと思います？

醜い文章というのは語る必要も無く、自分の自己満足や自己陶酔を書き綴ったものや、固定概念や偏見だったりしますが、美しい文章ってのは難しいですね。

美しい文章とは聴覚と視覚でも感動を得られたり、発見があったりで、説得力が存在するもんです。

例えば、スロバキア民謡で、日本訳童謡である「おお牧場はみどり」この曲知らん人はいませんよね？この歌の歌詞って大人になって読んだことあります？

【作曲】ボヘミア民謡
【訳詞】中田　羽後

１．おお牧場はみどり　草の海　風が吹く　おお牧場はみどり　よく茂ったものだ

　雪が解けて　川となって
　山を下り　谷を走る
　野をよこぎり　畑をうるおし
　よびかけるよ　わたしに

２．おお聞け歌の声　わこうどらが歌ううた　おお聞け歌の声　晴れた空のもと
　
　雪が解けて　川となって
　山を下り　谷を走る
　野をよこぎり　畑をうるおし
　よびかけるよ　わたしに

３．おお仕事は愉快　山のように　積み上げろ　おお仕事は愉快　みな冬のためだ
　
　雪が解けて　川となって
　山を下り　谷を走る
　野をよこぎり　畑をうるおし
　よびかけるよ　わたしに

どうです？

「草の海に風が吹き、若者が晴れた空の下で冬の備えに力を合わせて働く」

だからこそ仕事が愉快

だからこそ人は働く、働かなければならない。

みなさんは仕事は愉快ですか？

この歌のように、厳しい冬に備え、青々と茂った恵みの季節に汗を流し働く喜びを感じていますか？恵みを感じていますか？

美しい文章に欠かせないのは「発見」そして「説得力」だと私は思っています。