UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2023 「Ninth Peel」感想
今回参加した横浜1日目と追加公演東京の感想。
横浜の感想を長々と&東京で感じたことも追記。
1 夢が覚めたら (at that river)
2 シュガーソングとビターステップ
3 ミレニアムハッピー・チェーンソーエッヂ
4 Nihil Pip Viper
MMMツアーで披露されず2022年のftH8で初披露になった曲なのでワンマン演奏は初という曲が何故ド頭に来たのかよくわからん。(一文が長い)
開幕から切ない曲をブッ込むのが気に入ったのか?もしや去年のkpfで開幕harmonized finaleをやった影響?
夢が覚めたらは天国に昇る人の曲と解釈した勢なので、冒頭で何かが死んで何かが生き返る印象を与えようとしたのか?
一回死ぬ曲やってから「死ねない理由をそこに映し出せ」っていうアンチテーゼぶっかましていく文脈に100ルピー賭ける。
そっからミレニアム、唐突な曲終わりから何に繋ぐのかドキドキしながら待ってたらNihil Pip Viperでオーとなる。ヤーではない。
5 City peel
6 静謐甘美秋暮抒情
7 WINDOW開ける
8 シューゲイザースピーカー
9 アンチ・トレンディ・クラブ
10 MIDNIGHT JUNGLE
11 Phantom Joke
怒涛の7曲セクション。City peelからの静謐甘美は至極単純なAOR繋ぎだったのだけどシンプルに美味しかったです。素材本来の旨味。
WINDOW開けるからのイントロで一瞬思考が止まって「えっ?えっ!?」となってシューゲイザースピーカーと認識して高まった。
そっからアンチトレンディに繋げるの文脈良すぎないか。「どんなヒットソングでも救えない命がある」って言ってからトレンディに刃向かうセンスの良さ。
更にぶっかますMIDNIGHT JUNGLEでテキーラガン決めしてもう十分高まったやろ~からのPhantom Jokeタイトルコールで会場がどよめいた。
斎藤さんが2A'の変拍子取り損ねてて一瞬ハッとなったけど、そもそもあんだけギター弾きながら7曲連続やってる時点でお化けだから。あの人やばい。
曲終わりの歓声と拍手で観客の高揚感が伝わって来たよね。パトベジツアーのライブ音源で聴いた時もPhantom~の終わりが高揚感に溢れてたけど、今回それ越えてるわ……
12 Numbness like a ginger
13 お人好しカメレオン
セッションからのNumbnessは大体予想通り。もう1曲スローなの来るかなと思ったらお人好しカメレオンの歌い出しに動揺。
うせやん!? プログラム15thが初披露で、その後配信ライブで一度やったきりの超絶大事な(多分)曲がいきなりツアーで出てくるんか!?20周年は来年では!?
まあなんにせよ好きな曲なので嬉しかった。
14 スペースシャトル・ララバイ
15 放課後マリアージュ
16 徹頭徹尾夜な夜なドライブ
17 カオスが極まる
18 恋する惑星
タカオスズキドラムソロ、何回見ても心が自然と乗ってくるというか……音楽知識も楽器の技量もない人間だけど、なんかワクワクするドラムなと。
音からワクワクが伝わってきてこっちも心が躍る感じ。あれは己の道を進み磨き上げたプロの音なのでしょう。
でスラップソロからのギターリフでドガンドガン。斎藤さんがカウントダウン始めてなんなんや!?プロトラクト・カウントダウンか!?と思ったら、
あれはスペースシャトルの打ち上げカウントダウンでしたか、なるほど天才。
カゴアージュはfiesta in chaos行き損ねた客への救済用?かくいう私もそれだったので嬉しい。あのエフェクト掛かったギターの音好きっす。
曲終わりでタカオスズキがヘッドホン付けたし同期か~このままポップな流れでlike coffeeからの恋する惑星とか来ちゃう~?と思ったら夜な夜なドライブそれはズル。
放課後でもう18時か~夕方やね~とか思ってたら終電逃してタクシー帰りキメるの時間経過早すぎて草。だがそれがいい。
曲数的にもラスト数曲だし次は間違いなくカオスだなと思ってたのでロングイントロ流れ始めて予想通りのガッツポーズ(心の中で)
タカオスズキの解説動画見てたからサビでシンプルに叩きまくる様子見て哲学的な高まりを覚えてしまった。哲学的な高まりってなんだ。
本編ラスト恋する惑星で電飾全部点いて華やかな締めくくり。しれっと19周年の19が出てたの可愛い。そして終了後も冷めやらぬ興奮。
アンコール
19 ガリレオのショーケース
20 kaleido proud fiesta
おまけでガリレオのショーケース来るんか。それは本当におまけか。斎藤さんが見切れおじさんのマイク使ってたの貴重な光景だった。
でもってオーラスカレイドは言うことないやろ……曲終わりの会場を包む圧倒的な熱は並のミュージシャンの現場では得られないものだった。
ユニゾンのライブでしか摂取できない栄養がそこには確かにあった。(ナレーション風)
よし今から追加公演東京取るか……と思いながら帰路に。おしまい。
・東京追加公演の感想
シュガーソングとミレニアムでタカオスズキが結構暴れてて、これアドリブかな?と思うフレーズがいくつかあった。
でも音楽知識ないのでわかんない。でもなんか高まったから良し。
夜な夜なドライブでダッシュして定位置に戻りつつマイクスタンド引きずった結果元の位置と角度に戻せなくなった田淵可愛かった。
その後カオスのイントロ中にスタッフさんが直しに来てたので安心。
ユニゾンのことをほとんど知らなかった頃の印象から今の印象が大分変わった気がする。思ってたより愛嬌のある人達だなと。
ちなみに個人的見解として→斎藤さんは化け物、貴雄さんは包容力とワクワクの塊、田淵は可愛い。
ガリレオでドラム台の上走って追いかけっこしてるフロント約2名を見てタカオスズキが何を思ったのか死ぬほど気になって夜しか眠れない。以上。