AIスポーツカメラVeoがエディターと分析機能のアップデートをリリース
サッカー、そしてあらゆるスポーツを愛する皆さんこんにちは。AIスポーツカメラVeoの日本公式アンバサダーのtotal FC8です。
本日2023年1月6日、日本時間AM4時にAIスポーツカメラVeoのVeo EditorとVeo Analyticsのアップデートリリースがあったので共有いたします。
【Veo Editor】
ゲームのハイライト編集、シーンへの描画などを行うブラウザベースのツールです。
Drawing
描画+テキスト入力が可能に。
これまで、○□などの矩形、矢印、ラインなどを描画できましたが、テキストも入力表示可能になりました。
Journal
ゲームのサマリーと共に試合記事を入力可能に。
Score board
スコアボードにビデオ内のピリオドと時間表示が追加されました。
League Exchange(リーグ戦のビデオ交換)
リーグ戦のビデオをリーグ参加チームのコーチ全体へ共有できるようになります。(今夏以降リリース)
【Video Analytics】
ゲームのビデオをアップロードするだけで、サーバ上でAIが自動的に分析して必要な情報を提示してくれる機能です。
Overview
ゲーム概要情報に新たなStats項目が追加されました。
Possession
ゲーム中に何度ボールを持ったか、パスとドリブルの回数をカウント。
アウトオブプレーの場所、2選手が争っている時間を省く。
<表示>
・ポゼッションのパーセンテージ
・ポゼッションの時間
・ポゼッションの勝利数(チームがオープンプレーでボールのポゼッションを取り戻した回数として定義します。)
・パス成功数
Pass Strings
「パスと動き」に関するスタッツ。つながるパスをStringsと表現しています。
<表示>
・つながったパスの数(ボールが失われるまで、悪いパスになるまで、ライン外へボールが出るまで、ゴールが決まるまで)
・ゲーム全体平均Pass Stirings
・グラフ表示 時間帯ごとの連続パス数(3-5回、6回以上、最も長いPass Strings、合計Pass Strings)
Shot Maps
どこでシュートを撃ったかのVisual表現。Mapからシュートシーンを簡単に再生開始できます。
撃つべきか、パスかチームで考察、議論をアシストします。
Pass Location
パスがディフェンシブ、ミドル、アタッキングのどのエリアで行われたかのパーセンテージ表示。
Analytics Studio(春以降リリース予定)
自チームの傾向でーたが確認できるツール。
アップロードされるチームの複数のゲームデータを分析して、チームのキー要素、ポゼッション、ゲームマップ、チーム能力レーダーチャートを一覧で表示します。
TRM、リーグ、トーナメントなどの各ゲームに設定しているゲーム種別ごとにも分析可能。
Coach Assist(2023末リリース予定)
AIがProgression, Build up, Finishingに関しての情報取得、分析して次の試合に向けてのアドバイスをコーチへ提供するコーチアシストを提供予定。詳細未定。
また、Veo Analytics価格改定も併せて発表されました。
TEAMプラン 月額€10→月額€30
CLUBプラン 月額€10→月額€38
Enterpriseプラン 月額€10→月額€67
最後に
スタッツデータ、マップデータが追加され、クイックにゲームの概要を把握することがさらに簡単になったようです。特に、自分のチームの複数の試合のデータの傾向データを把握することで、課題抽出を大きく支援しそうです
ね。
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Veo公式アンバサダー total FC8
8totalfc@gmail.com
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