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家|どこで差をつけて安く購入するか


こんにちは、【チャンさき】です。

Q.じゃあ安く済ませるには?

はい、じゃあ前回の続きです。前回の記事に答えはある。そう伝えましたね?

※前回記事引用
キッチン・トイレ・ユニットバスなどの設備はどれくらいの利幅(メーカーの利益)で売るのかでも変わってきます。

これです。

前回、構造・躯体の基本は変えることが難しい。
こう表現したと思います。
つまりはそれ以外のところを替えれば安く購入できるということです。

それが設備の部分です。

前回のピザの話でいう②トッピングを替えるのです。

Q.じゃあトッピングの部分って?

上記のようにキッチン・トイレ・ユニットバスと言いましたが、
各ハウスメーカーにも標準のそれらがあります。それを変えるのです。

つまりは施主持ち込みです。
あなたが事前に購入した商品を使って建ててもらうのです。
メーカーさんにとっては商品で利益を取りたいところですが、(本心では嫌がられると思うけど)それもありです。

試しに「LIXIL トイレ 価格」で検索してみました
(グーグル 2025/02/20時点)

はぁ~、今ってこんなんだね。

たぶん、どの商品がどういう性能の商品なのかさっぱりだと思います。

Q.ホントだよ、さっぱりわからないよ

ですよね。
閑話休題、それはさておき。
この問題に関しては3つ解決方法があります。

  1. ハウスメーカーではなく商品ショールームに行く
    (LIXILとかTOTOとかクリナップとかetc…)

  2. お近くの設備店に聞く(おすすめ)

  3. 僕に聞く(可能な限り答えられるし、1・2で答えられない部分の補完ができる)

値段に関しては基本的にこう考えてください。

定価×掛け率=値段(税抜)いわゆる○○%オフ

めちゃくちゃザッとの、イメージですけど
ハウスメーカーさんの設備を掛け率で表すと、

  • トイレ 定価x掛率45%~60%

  • ユニットバス 定価x30%~50%

  • キッチン 定価x50%~60%

  • 給湯器 定価x28%~40%

このくらいの水準だと思います。
なぜ見積もりも取らずにこれがわかるかと言うと。ブランクはあるとはいえ僕が総合商社に勤めていたからわかるんです…

昨今、材料費が上がったとは言いますが、定価はあがれど掛率の変動は、よっぽどのことがない限り変わりません。

品番は変わりますが同程度の性能
2020年製は廃盤です。電化製品と同じだね。

2024年 トイレ定価 ¥120,500
2020年 トイレ定価 ¥105,500
定価は年々高くなって異なるけど掛率はかわってない(と思います)

掛け率が異なるのは、売る側(ハウスメーカー・電気屋・設備屋)のさじ加減なのです。利益率や販売売上などの各社の規定なんかも背景にありますからね。

Q.は~!じゃあ自分で探せばいいのね!

です。
でもデメリットもあります。
前提として、持ち込み(施主支給)が可能かどうかが条件です。
公式LINEに記述しようと思います。(ダイマ)

①設備保証の対象外
これはなにかしらの不備が起こった場合、施工者が起因してるのか、もちこんだ商品が起因してるのか、原因の究明があやふやであるため。
商品のみであれば、購入したメーカー保証の部分であるていど補完はできます。

②購入した商品をどのタイミングで現場に持ち込んだらいいのか?
これは結構シビア。ハウスメーカーさんに全預けが可能ならばいいけど、なかにはできないメーカーもある。購入したときの業者さんに手配をしてもらって決まった時期に決まった商品を納入してもらう。など、しようと思えばできる。ユニットバスなど人力では動かすのが不可能な商品はさすがに商品メーカーさんが段取りしてくれる。

③資金繰りが困難な場合もある
施主支給の場合でもそれを踏まえて融資が可能な場合はいいけれども、そうでない場合は自分で前もって現金または別口のローンで支払わなければならない。(僕は後者で現金)

ざっと3点。
①~③はハウスメーカーさんに要相談しなければならないね。
(調べておきます。)

Q.前回の③ソースの部分は?

A.③ソースの部分はオプション部分。
標準で決まっているけど、差し替えが可能なトッピングとは違って、本当に好きな部分をこだわって作りたい。いわゆる造作ってやつ。
ここでは載せませんが、僕は書斎の本棚をこれでもかってくらいのものを作ってもらいました。ちょっとしたこだわりの部分です。このへんここだわりをつけるかつけないかで増減していきます。

まとめ

ぱっぱと駆け足でやって参りましたが、今ある思い付く3記事がこのような記事たちです。今後は実際に展示場の生の声を発信していきます。

気になる方はこれらの僕の発信をチェックしてみてください!

ではまた!

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