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〈叱る依存〉がとまらない①

こんにちは、なつきです。
読んだ本を紹介する「虹色本棚」始めます。

子育てをしていると、叱ったり怒ったりすることがよくあります。
一方で、「つい感情的になってコントロールできない」「できれば怒りたくないのに…」「あんなに強く叱らなくてもよかったかもしれない」と、「叱る」や「怒る」との付き合い方に悩むお父さんやお母さんも多いと思います。
私もその一人ですが、最近「叱る」について書かれた本を読んだので、紹介します。

〈叱る依存〉がとまらない/村中直人

ドキッとするタイトルですね。
内容に入る前に、この本を手を取る前の私のことをお話しします。


私の経験

息子が将来グレてしまうかもしれない

今、4歳で年中の息子と、来月で2歳になる娘を育てています。
昨年、息子が幼稚園に入園しました。

それまではずっと自宅保育で、年齢的に口が達者になって言うことを聞かなくなってきたり、娘が産まれて赤ちゃん返りしたりで、私もイライラしたり怒ったりすることはありました。
入園してからは、息子を感情的に怒って大噴火することが一気に増えました。
今思えば、それまで自宅で自由に過ごしてきたのに、いきなり慣れない幼稚園で知らない先生や子供たちと過ごし、家では朝の出発から夜寝る準備までの時間を決められて、「早く早く」と急かされる日々は、息子にとってはとてもストレスだったと思います。
でも、私も「幼稚園に遅れないように!」「生活リズムを整えないと!」と毎日必死だった上に、娘の離乳食開始と重なったので、心にも時間にも余裕がなく、とにかく「あれやってこれやって早く!」ばかり言っていました。
少しでも言うことを聞いてくれないと、すぐに感情的に怒ってしまい、なかなか自分をコントロールできない日々が続きました。
しかし夏休みが終わって秋になった頃、ふと「こんなに怒ってばかりでは、息子が将来グレてしまうかもしれない…」と思ったのです。

マザーズコーチングとの出会い

それをきっかけに、子どもとのコミュニケーションについて考え始め、マザーズコーチングというお母さん向けのコーチングに出会い、講座を受講しました。
マザーズティーチャーというマザーズコーチングを伝えられる資格も取得しました。
そのことは旧ブログに書いてあります。

マザーズコーチングについては、またの機会に書いていきたいと思います。

ネットで目に入った『〈叱る依存〉が止まらない』

ヨガで自分自身と向き合ってきて、マザーズコーチングで子どもとのコミュニケーションを学んで、怒りの大爆発はしないようになりました。
でも、やはり小爆発くらいには怒ってしまうことは多々あり、それはしょうがないことで、ゼロにすることはできないだろうと思っていました。
でも、ある日ネットで目に入ったのが『〈叱る依存〉が止まらない』というタイトルの本でした。
「叱る依存…なんだかドキッとするし、依存ではないと思うけれど、これは読んだ方がいい気がする…」と感じ、読んでみました。

長くなってしまうので、次回の投稿に続きます。
次回は、本の内容について書きます!


なつき


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