子どもがグングン育つ~「お金の稼ぎ方体験」@ファーストシティテニスクラブ
「お金や物の大切さをわかってほしい」 な~んて想いは伝わるのか?
「無駄使いしないでね」とか「大切にしてね」って声掛けしてませんか?
でも、ほぼ伝わってないと思います。 なぜなら、言ってるこちらもそもそもその判断軸を持ってないから…。そして「お金って何?」に明確な答えを、私達大人も持ってない。伝わるわけもありません。
この講座は、一言でいうとビジネス講座です。
子どもにビジネス?って思うかもしれませんが、そこを隠すから…「お金は銀行に行けばでてくる」「paypayにお金あるよ」子どもにとって、蛇口をひねれば水が出るような感覚になるのも当たり前。おやつはわけっこしようって教えてもらうのに、どうしてお金をわけっこしちゃいけないの?子ども目線からすると、どうもお金だけはわかりづらい…
私たちは、ビジネスを通して「お金」とは、「なぜ存在して、どんな価値をもっているのか」を実体験してもらいます。そのために本物のお金を使って、本当に稼いでいただきます。
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1日目:
お金とは?
事業商品企画・原価計算・マーケティング
お金とは?
お金の話をしよう
通貨時代からキャッシュレス化が進み、お金の形は急速に変わっていく。それでも意味や意義は変わらない。「お金が何故この世に存在してるか」を説明します。仕事・稼ぐの本質を知ろう
誰かの困りごとを解決する・欲しい物を提供する社会貢献であり、人を豊かにする活動であることを説明し、これから起業する体験を通して感じていただきます。(ありがとうの交換)
稼いでみよう
自分たちができることで、誰かの困り事や喜んでもらえる事はなんだろう?それはどんな人だろう?(商品企画)
決まった商品をどうやって知ってもらう?(マーケティング)
商品決定したら、その材料費はいくらかかる?場所代は?(原価計算)
材料仕入れ担当決めや告知・集客ツール作成
子どもたちだけで会議スタート!
宿題があります
宿題①:お金を稼ぐ目的を考える(最終日に使う大事なとこです)
宿題②:材料仕入れは売価を決める大事なところ。安く仕入れすることを考えてもらいます。
宿題③:集客ツール作成。作った集客ツールを使って、お友達やご近所の皆様へ告知して呼び込んでもらいます。
宿題④:自分の親御さんへ「借入金」のお願いをします。つまり「出資」してもらうのです!きちんと「借用書」を書いてもらい、儲けから「利息」をつけてお返しします。この借入金で材料仕入れをしてもらいます。借入金の意図は、「人からお金を借りることの大変さ・難しさ」と「簡単に人からお金を貸し借りはできない」ということが体験できます。
2日目:
価格設定・商品作り
いくらで売ろう
売価をきめよう
安く売ったら利益はでない。高すぎると買ってもらえない。届けたい誰かを想って値段を決めます。商品を作ろう
みんなで商品を作って、ラッピングやお店の飾り付けまでやります。
3日目:
お店を出店
お店を出店
お客様の笑顔のために1日頑張ってもらいます
4日目:
いくら儲けた?(利益計算・配分)
出資してくれた親御さんへの発表資料作成
収入と支出(P/L)を把握しよう
目標とした売上に達成したのか?達成した理由や達成しなかった理由を考えます。資産状況(B/S)を把握しよう
現金がいくらあって、負債(借入金)がいくらあるのか把握します。
いくら売り上げていくら儲かったかを把握し、出資してくれた方への発表資料作成します。その後はみんなでお菓子を食べながら、お疲れ様会!
最後、親御さんへ出資金の返却と子どもたち1人1人に利益配分をして解散
最後に
この講座を通してできること
・お父さんお母さんがどうやってお金を生み出してるのか体験
・お金の意味や稼ぐの意味、お金の貸し借りの意味を体験
・1人ではできないことが、誰かと協力することで達成できる体験
・子どもたちだけで決めて稼ぐことで、自己決定力が身につきます。最後の宿題
ここで稼いだ利益配分を、子どもたちは何に使うのでしょう?初日に確認する「稼いだお金で何したい?」からどう変化してるでしょう?自分で稼いだお金をどう使うかまでが、この講座の醍醐味です。「浪費」「消費」「投資」「寄付」「貯金」5つの使い方がお金にはあります。どの使い方をするか、是非お子様の考えを聞いてみてください。自分で稼いだお金を使って味わってください。欲しかったものを買ってもいい、稼ぐは”ありがとうの交換”なので誰かにありがとうのプレゼントをしてもいい。次またお店を開くための資金にしてもいい。どれも理由があれば正解です。
この講座は、子どもビジネス講座です。お店をファーストイティに出店するという小さな体験ですが、そこまでの過程は、実社会と変わらないことを体験できるように作りました。これをきっかけに、家庭内で、お金の話や経済の話が楽しくできることを私達一同願っています。
メンバー紹介
「早く大人になりたい」
「稼ぐって楽しい」って思える未来をつくるため
お金を使うことも稼ぐことも、”ありがとうの交換・信頼の交換”で、時代はどんなに変わっても、”人と人をつなぐコミュニケーション”であることは不変です。「人に喜ばれることはなんだろう」と自分で考えて行動し、自分の力でお金を稼ぐ喜びを得て、未来を生き抜く力をつけてほしい。時代の変化のスピードは私達の想像を超えます。それでも変わらないものを捉えてほしい。メンバー一同そんな想いで”おかねのてらこや”の活動をしています。