思い出話【男はつらいよ】初めて【葛飾柴又】に行った時のはなし
今から7年ほど前に
当時未見だった映画【男はつらいよ】シリーズを
初回から観てみようと思い
しばらく寅さんにハマった時期がありました。
シリーズも進めていくにあたり
せっかく関東に住んでいるのに葛飾柴又は
1回も行ったことがないと思い
夏のある休みの日を利用して
京急に乗ってお出かけをした思い出話です。
言わずと知れた松竹映画の名作【男はつらいよ】
全49作ですが
『お帰り寅さん』まで入れると50作もある
昭和を代表する娯楽映画です。
僕はちょうど21作目を観終えた頃に
葛飾柴又を訪れました。
当時はあんまりお出かけをする機会もなく
滅多に電車に乗ることもありませんでした。
京急の最寄り駅から電車に乗って
横浜駅で京成高砂行きの特急電車に乗り換え。
電車に揺られて京成高砂駅まで行き
金町線に乗り換えて柴又駅まで行きました。
今となっては青春18きっぷで片道6時間の移動でも平気になりましたが
当時は1時間以上乗っても目的地になかなか辿り着かない柴又は
滅茶苦茶遠い場所に感じました。
横浜から遥々やってきました
葛飾柴又
到着早々に駅前に寅さんとさくらの銅像がお出迎え。
【男はつらいよ】にハマっていたから
早速テンションが上がりましたね。
今で言う聖地巡礼ですよね。
駅から帝釈天参道を通り
柴又帝釈天に向かった。
帝釈天をあとにして
寅さんの冒頭の主題歌のシーンでよく流れる江戸川河川敷に行き矢切の渡しを見てきたよ。
この河川敷来ると男はつらいよの主題歌が聴きたくなるから不思議だね。
矢切の渡しを見て満足したので
その足で寅さん記念館に寄りました。
帰りすがりに
とらやに寄って草だんごを食べたよ。
初めて柴又に行って思ったことは
金町線は短いので
すぐに乗り換えしないといけないから
旅する情緒なんてないじゃんって思った。
ただあとあと調べてみると
昔は柴又駅から上野まで行けたみたいなので
当時は旅する情緒はきちんとあったんですねー。
今この時代に寅さんがいたら
コンプライアンスに引っかかりまくりの
迷惑おじさんなんだろうなー。
ちなみにシリーズ23作目まで観て
正直飽きてしまい残り26作はまだ観ていません。
50作目のお帰り寅さんは観たけどね。
これ書いてたら
久しぶりに柴又に行ってみたいと思いました。