今年は帰省の規制なし?〜帰省の規制の既成事実?え?人手不足って…?
テレビではしきりに「いよいよ3年ぶりに規制のないゴールデンウィーク迎え…」と繰り返されているが、マスク同様、同調圧力であり、もともと正式にはなんの規制も罰則もなかったはずだ…それを「お待ちかねの!」みたいな言われ方をしても、え?なんか、付き合ってもいないはずの異性に「別れてください」と言われているみたいで「いやいや、もともと…」と、むず痒い感じがする。
今の時点でコロナなんだったのか?ワクチンとはなんだったのか?を論ずるつもりはない。いろんな考え方があるから、それぞれでいいと思うのだが、法律的にロックダウンができない(蔓延措置防止法が刑事になってしまったら法律的な強制力が生まれます)国なのに、いかにも「去年までは、法律的にも強制力のある帰省の規制がなされていました」みたいな言い方で、無形の中に有形を無理やり作り出す、過去のことを既成事実のように語るのはやめようよw
また宿泊施設や飲食業がコロナ禍で辛い思いをされていたのは理解できる。
しかし、今年のGWに関して「いや〜お客さんが一気に戻ってしまって人手が…」という部分ばかりを誇張して報道しているテレビは滑稽でしょうがない。
もともと旅行や飲食は仕事量が横ばいな安定の商売ではなく、ランチタイムやディナータイムには固まるがその他の時間はガラガラ、連休や休日には旅行へ行くが平日はガラガラ、というのが当たり前のビジネススタイルなのだから、連休には働き手が足らないのは以前からあった話。
それを人手不足さえもコロナの被害のように本気で発言しているのだとしたら(旅行支援などで手厚くもらっておいて)ビジネスとして愚かとしか言いようがない。愚かなのはそこを誇張するメディアなんですよ。
なかったことも、あったかのように語ると「あったのだ」と錯覚させることができる…人の世は面白いですね!
まぁ何はともあれようGWをお過ごしください!
身体のこと健康のこと不調のこと、お気軽にご相談ください!
(株)ニューログリア脳神経科学研究所
代表取締役 小林昌彦
オーストラリア王立メルボルン理科大学医学部卒業
スリランカ国立アンパーラ病院にて神経内科医として勤務
MENSAジャパン会員
現在自然医学の治療院として、古代インド医学アーユルヴェーダ、東洋医学、古代インディアン医学などを研究統合して実践しています。
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