常勤保育士という働き方
こんにちは!
とすけです。
前回の記事で、保育補助とは?保育園でアルバイトするメリット・デメリットについて書きました。
今回は、常勤保育士(正社員)として働くメリット、デメリットを話していきたいと思います!
自分の常勤保育士としての経験
まず、自分自身の常勤保育士としての経験を書きたいと思います。
保育士としての略歴はまとめている記事があるので、ぜひご覧ください!
記事にある通り、常勤保育士としての経験は3ヶ月しかありません。
この中で感じたこと、同僚と話してて思ったことを話します。
常勤保育士と、保育補助のアルバイトとのギャップ
常勤保育士になった時に思ったこと。
「アルバイトと常勤保育士って別の職業??」
と思うくらい、業務量が爆増。
具体的には、書類など保育外の業務がとても増えました。
「保育園ってこんなに業務たくさんあったんだ…」
保育園の現実を知り、ショックを受けたのを覚えています。
保育外の業務が多すぎて、「保育補助の方が純粋に仕事を楽しめてたな」と思うこともよくありました。
「書類業務や行事準備」「人間関係」という保育以外のとこでギャップが大きかったです。
給料と責任が釣り合わない
これはクラスリーダーの人に話を聞いた時に思いました。
勤務歴7年ほどのベテラン保育士のクラスリーダー。
クラスリーダーの責任、業務量に対しての賃金の低さに愕然としました…
「こんな大人数の命を預かってるのにこの賃金はひどい…」
正直そう感じてしまいました。
この経験から、このまま保育士を続けてるだけではまずい!と危機感を持ち、別業界に転職しました。
別業界に転職した経緯は、また記事を書こうと思います。
常勤保育士のメリット
ここからは気を取り直して、常勤保育士しか得れないやりがいについて書いていきます!
アルバイトでは経験できない深いやりがい
常勤保育士はフルタイムで子供と関わることになります。
「園児本人のもつ課題を、家庭と連携しつつ改善していく」
「園児の成長を、親御さんと共有する」
など、園児が保育園にいる5-6年のスパンで成長を実感できることは、他の職業にはないやりがいです!
常勤保育士は、子供のこと、親御さんとのことなど
アルバイトだった頃より深く関わる必要があります。
深く関わる分、しがらみや大変なことも多いですが、その分成長を感じた時の嬉しさは格別です!
クビになりにくい
これはどの職種にも言えますが、アルバイトや派遣よりも正社員の方がクビになりにくいです。
私は4ヶ月ほど派遣保育士として働いていたことがあります。
同僚の人にも恵まれ、長く働きたいと思っていた矢先、職場の都合により突然契約が終わってしまいました。
このように突然失職することが常勤保育士は少ない為、メリットと言えます。
子供と深い信頼関係が築ける
子供との信頼関係は、短期間ではうまくいきません。
嬉しいこと、楽しいこと、悲しいこと、悔しかったこと
様々なこれらの出来事の中で長い間一緒に関わっていくことで、関係が構築されます。
家での子供にとっての安全基地は、
「親」であるのに対して
保育園での子供の安全基地は
「保育士」です。
安全基地となれるほどの信頼関係が築けるということは、アルバイトにはできない常勤保育士のみのメリットと言えます!
常勤保育士のデメリット
自分の常勤保育士としての経験で少し話しましたが、デメリットについても触れていきたいと思います。
※保育園によります
サービス残業がある場合があり
未だに保育士は、サービス残業の多いところもあります。
アルバイトや派遣は、しっかりタイムカードで残業代が支払われるのに対し、
常勤保育士は上司からの圧力で残業申請できない場合もあります。
さらに、持ち帰りの書類や、早出して勤務、昼休憩を書類に費やす、「見えないサービス残業」も存在するのが現実です。
低賃金
役職が上がっても、賃金が上がり辛いです。
この問題に関しては、
「保育園の資金難」が大きいと思っています。
詳細な内容「なぜ保育士は低賃金になってしまうのか」を今度まとめたいと思います。
さいごに
常勤保育士の現実を、包み隠さず正直に書いてしまいました。
これで「保育士はちょっと…」と思ってしまった方がいたらすいません。
でも、noteの記事は自分に嘘をつかず思ったまま感じたことを書きたいと思っています。
常勤保育士の大変なところをたくさん書きましたが、このデメリットを打ち消すほどの魅力が保育士にはあると思っています!
このように、保育士のマイナスの面、プラスの面を合わせて、より実際の勤務が想像できるような記事をこれからも書いていきます!
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