見出し画像

たった3か月でなぜ保育園をやめることになった?

こんにちは!
とすけです。

前回、農業大学卒業から保育士になるまでの経緯を書きました。
まだ見てない方は、そちらもチェックしていただけると嬉しいです!


意気揚々と保育士になったのもつかの間、なぜ短期で保育園をやめることになったか話したいと思います。
今回は保育園をやめる1番の理由になった、「人間関係」について説明していきます。


同じクラスの保育士との人間関係

自分としてはこれが一番大きかったです。

保育園で働くうえで、コミュニケーションを円滑に進めることが
業務をするうえで必要不可欠になります。

「こどもの様子がちょっと変?」
「気になることあって周りに共有したい」

こんな時、気軽に話せたり、小さいことでも共有したいと思えるような人間関係が理想です。

しかし、自分が入ったクラスの人間関係はそうではありませんでした。

上司と「働くことへの価値観」が合わなかったことが大きな原因だったと思っています。

具体的には、「サビ残をしてでも子供のためにいろいろしてあげたい」というのが上司の考え方でした。

それに対して私は、「他人の子に ”無償の愛” を持つことはできない=残業代が出ないなら業務はできない」という考え方でした。
かなりドライに聞こえますが、これが当時の自分の本音でした。

子供は好きでしたが、仕事として割り切って考えていたので
当時の自分は、サビ残がどうしても許せなかったです。

残業が多いのは、業務量(特に書類など)が多いので仕方ない。
しかし、サビ残が多いのは保育園の悪しき風習(残業申請をさせないなど)が原因で、企業側の問題だろうと。

今考えると、「社会の理不尽への耐性」がなかった自分の未熟さもあったと思います。

他クラスの保育士との人間関係

では他クラスや、保護者との人間関係はどうだったのか。
そう思う方もいらっしゃるかもしれませんが、自分のクラス外の人間関係は
とてもよく、相談もしやすかったです!

他クラスの人間関係


男性保育士の働きやすさは「男性職員の比率」で決まると思っています。
私が働いていた保育園では、1/3ほどが男性で肩身は狭くなかったです!

保育園では、
・シフト勤務である
・残業がある
・昼休憩も交代で行くため時間が合うことが少ない
※勤務中は自クラスのことで精いっぱいで、他クラスの人と話す余裕なし

などの理由で、帰る時間が一緒にならず、話せる機会は少なかったですが、特に他クラスの男性職員には親身に相談に乗ってもらってました!

保護者の方との人間関係

保育園というと、「モンスターペアレンツ」など過保護でクレームばっかり言ってくる親が多いイメージがあるかもしれませんが、実際私自身ほぼ会ったことがありません。

ほとんどの親御さんはとても感謝してくれますし、子供の成長を一緒に共有できる方々です。

勤務がしんどかった時、何度も保護者の方の温かい言葉に救われました…!

3か月しかいなかったのに、やめることを伝えたら泣いて悲しんでくれる親御さんもおり、恵まれた環境で働けていたんだなと嬉しい反面、少し寂しい気持ちになりました。


さいごに

いいことも悪いこともあり、最後は複雑な気持ちでやめることとなりましたが、後悔はしていません!!

今回は暗い話をしてしまいましたが、「同クラスの保育士との人間関係」これさえうまくいけば、業務が大変であっても乗り越えていけると思います。

続きの話となる、
保育業界からIT業界へ転職した経緯については以下をご覧ください!

いいなと思ったら応援しよう!