自分のきもちを伝えきれるには…『きもちのナビ帳』に触れて。
こんにちは。
さて今回は「自分のきもちを伝えきれるには…」というタイトルでお話しします。最後までお付き合いください。
きっかけ、「きもち」を伝えるのが苦手だった
私はいま、正規雇用で働かせてもらっています。
しかし、中学高校、大学と「どう働いたらいいのだろう?」、「そもそも自分が働けるの?」が伝えきれませんでした。先輩や先生方から返ってくる答えは「で、君はなにがやりたいの?」、「言葉にしないとわからないよ。」という、当然のお言葉。
その不安は徐々に増してきました。やっとの内定、その後転々とし、今ようやく定着の兆し。今までにお世話になった方は数少なからず。
今思うと、ほかにもそのような「苦手」を持った方もいるのでは?
そんなある日、この『きもちのナビ帳』を見つけました。
『きもちをナビ帳』とは?作者のきっかけ
作者は沖縄在住の高校生、“めの”さんです。彼女もまた、自分の気持ちを伝えることを苦手としていました。中学には行けず、その後は施設で過ごす。
ご自身はすごく努力をし、気持ちを伝えるにはどうすればいいか。“めの”さんは、施設にいる周りの大人の人たちと協力し、苦労を重ね辿り着いたがこの一冊(ナビ帳と呼びます)です。
一冊に込められた工夫
その気持ちを無理に「ことば」だけで表現せず、「線」、「色」、「感情を音にして」などでもOK。無理にすべての項目を埋めなくてもOK。
ほかにも工夫はされています。ナビ帳は白紙に黒字ではなく、薄い黄色の下地に灰色の文字で目が疲れにくく、落ち着いてナビ帳に取り組める。感情を音に?例えば?と思ったら、「不安」、「イライラ」、「楽しい」などの単語例も載せてあり、それを使ってもOK。自分で思いつく単語を使ってもOK。
一冊の中に難しい単語などはないので、誰にでも使えそうです。
自身もやってみた!「仕事の同期たちときもちを共有し励ましたい」
私がこのタイトルを例にで一つやってみました。
仕事の仲間たちは、自身が思っている以上に過酷で、仕事を続けようか?そんなことを考える人も少なくないようです。
また、自身が気持ちを伝えきれず、お互いで励まし合えば、その過酷に向かうことができるヒントも見つけられるのでは。そう思いました。
感想「モヤモヤが『見える化』された」、「あとは自分次第」…
結局はやる人、それぞれで「きもち」の見つけ方は様々ではないか。そう思いました。
自分が伝えきれず「モヤモヤ」していたのが「見える化」され、無色透明、真っ暗闇からすこーしずつ見えてきた?気がします。
取り組む日の気分、取り組む人の年齢や経験、誰に(家族?仕事の上司?お客さん?友達?)伝えるかでも、色とりどり変わりそうです。
こういったツールは、ほかにもたくさんあるようです。おすすめのツールがあればコメントください!
最後に
この“きもちのナビ帳”は、沖縄の高校生でゆいりてらす代表“めの”さんの発案、そして、努力によって、さらにクラウドファンディングを経て、販売、そして、こうして私の手に渡りました。
今回、内容の写真は販売されているものであり公開しないことを約束に紹介させていただきました。
今回、再販当日に購入をポチり、即日完売となりました。再再販が待ち遠しいですね(^○^)
こちらにリンクを貼ります。また販売が決まればお知らせされるようですので是非チェックください。
そして、“めの”さんをはじめ、ゆいりテラスの皆様の今後の発展をお祈りします。
では。