Top Gearをまとめてみた 【S3E1〜E4】
グランドツアーの新作が絶賛放送中です!
※3/10 E4分を追加しました
S3E1
シーズン3はいきなり毛色が違う空母のシーンからのスタートで、あれっ違う番組が始まったのかと驚いちゃう…海軍の皆さんに混じって当たり前のように参加してるスティグ。
ジェレミー「受信料で地球の裏側に行くのはやめて向こうが来るまで試乗を待ちます」と言ってるそばからパンナム航空のカット…そして
デトロイトでフォードGTの試乗!
青空とか景色の良い道でも勿論かっこいいのだけど、なぜか荒廃した街並みが映える…。ニュースコーナー
長距離バス内のトイレ廃止の件
トイレ分座席を増やすという…
そもそもトイレがあることを知らなかったジェレミー(まあバス乗らないでしょうね)
ジェームズの提案「全ての座席をトイレにすれば良い」暴論極まりない新型フェラーリ(スカリエッティ)のデザイナーのお名前がケンさんで
新型が好みじゃないジェレミーがケンさんに因縁をつける。
「ケンは芝刈り機を借りる相手の名前だ」全国のケンが観ていますよ…
「歴史上偉大な人物にケンはいない」
S10でけちょんけちょんにされたケン・リビングストンを思い出します…
新型BMW 5シリーズ 530i(ジェームズ)
工業地帯での撮影がとてもかっこいい…ゲスト マーティン・ケンプ(スパンダー・バレエ Ba.)
VWルポ ディーゼル車とガソリン車比較チャレンジ!
ディーゼルがリッター27km、ガソリン車が15kmという驚異の結果に視聴者からのお便りコーナー
車のリモコンキーを押すポーズ「ボンド」がもちろんそのまま例のOPシークエンスのやつ。
「リモコンキーを頭に向けて押すと有効距離が倍になる」こういう話好き…どういう仕組みなんですかね…。ポルシェ911GT3(リチャード)
いい音…リチャードもジェレミーも絶賛です。
スティグのラップ計測中、車内でスパンダーバレエがかかってて笑った。(ジェレミー「ゴマすり」番組初めの空母に戻り…
ハリアーvsスティグ
空母の滑走路200m以内で160km/hまで加速チャレンジ!
さらに停止距離も考えないと海にダイブという
スティグ絶体絶命企画!!!
車はよりによってS2E3の国別対抗ドラッグレースで使用した500馬力に改造したおんぼろジャガー!
「トップガンvsトップギア」いい声でうまいこと言ってんじゃないよ!笑
結果はもちろん…
美しい放物線を描き飛び立つ白いジャガー…
波間に浮かぶ片方だけの黒いグローブ…
さよなら黒スティグ!!!!!
最後のジェームズのすっとぼけた顔がいいよね。
S3E2
黒スティグの追悼(棒)そして白スティグの登場!
BMW M3 CSLをマン島でレビュー
マン島はEU未加入のため(2003年当時)制限速度がないそうですニュース
※この回で初めてジェームズがジェレミーのことをJezzaと呼んだ
運転中の携帯使用が違法になる件から(放送当時2003年)
運転中危険なものトーク(S2E8でもあった会話ですね)
リチャード「自分の車(ウィンドーの曇りがひどい)」
ジェレミー「トイレを我慢すること」
ジェームズ「熱いミートパイ」大喜利かな?マン島にジェームズ・リチャードも合流
レビューはジェームズ:BMW M1、リチャード M5・初代M3ゲスト スティーブン・フライ(俳優)
ええ声の名脇役、意外に飛ばすらしいジャンプ台を使って何台のトレーラーハウスを飛びこせるかチャレンジ!
トップギア名物トレーラーハウス破壊チャレンジ第3弾。
6台目のバラバラっぷりが最高…
どうしてことごとく面白い壊れ方をするのか…視聴者コーナー
リモコンキーを頭に向けると有効距離が伸びる件(S3E1)は視聴者から色々情報いただきましたが謎のまま。私も気になりますよ…。
ふしぎなマフラーの車たち いやほんとデカいな!
マン島・3人で最高のスポーツカー論議
リチャード BMW Z4
ジェームズ ポルシェ ボクスター
ジェレミー ホンダS2000(わざわざ崖の上から登場のジェレミーw)
先のレビューで「ルーフの開閉の早さが世界一」と紹介したリチャード、
Z4とS2000で開閉対決→S2000が速く
Loser〜!と大喜びのジェレミー。おこちゃま
リチャード、マニュアルに書いてあったのに…と撃沈
ジェレミー「ドイツ人を信じるな」夜は3人で宿泊 料理するジェームズが観れます。
最高のスポーツカー選び、誰も譲らず激論の末スティグのタイム計測に
結果ジェームズのボクスターが勝利!
飛び跳ねて大喜びのジェームズ!Lサインも忘れない!
S3E3
ベントレーコンチネンタルGT(ジェレミー)
英国のリヴィエラ バッドリー・ソルタートンを目指します。
ジェレミー曰く、この車はサッカー選手におすすめだとか
6L W12ツインターボエンジン搭載で
「これならショッピングの後すぐに薬物検査に向かえる」
このおじさんほんと強いよ…ニュースコーナー
日産のリコール250万台の件 まず250万枚の封筒と切手がいるんだぞ!と嘆くジェレミー
「リコールを発見した瞬間の社員」の寸劇が良い…
上司役のジェームズのハマりっぷりを見て…前回(E2)の最高のスポーツカー談義、負けを惜しむジェレミーをイジる2人、とても楽しそうです。
スピードカメラが壊されるのでリタイア後の年配者に取り締まりをさせる案が出ている件
「自警団」という表現で映画「ホット・ファズ」の村のご老人たちを連想した…。
ちなみにその公開時のプロモーションで主演サイモン・ペッグが有名人レースに出演しました。(S9E4)
映画もめちゃめちゃ面白いので興味があればぜひご覧ください。予告編ニュースでおなじみジェームズの寸劇。この人ほんとうまいよね〜
バイク談義
バイク嫌いなジェレミーvs バイク好きリチャード・ジェームズ
ジェームズ「バイクはマシンとの一体感を味わえる」
ジェレミー「木に衝突したら木と一体だ」
車ごと湖に落ちた時の脱出実験(リチャード)
自分でスタントするためプールでダイビングの練習から始まります。本格的
結果は後ほど!←このやり口は世界共通なんだろうか…ジャガーのコンセプトカーR-D6
インテリアがちょっと…足元の赤いライトはやりすぎでしょう笑有名人レース ロブ・ブライドン(俳優)
車歴がひどいといじられ「父さんが見つけてきた」で全部通した笑
ジェレミー「それは嫌がらせだ」
ブライドン「アンタは嫌な奴だ」テンポが良い上流階級が乗る車(ジェームズ)
→スバル レガシィアウトバック
そんなバカな!と思うが壊れないので代々受け継いでずっと乗れるということです そんなバカな(2回目)
ジェームズらしい皮肉が随所に光るレビューでした。
少し自分語りをさせていただきますと、19歳の頃からいつか買おうと思っていた車がまさにレガシィなので…いつかと思っていたら終了してしまいました…はあ燃費とか通勤とか何も考えずに車ほしいですね…車の満足度調査(トップギア調べ・43000人が参加)
調査を元に確認したら「自称・フェラーリ所持」の9割が嘘だった水没した車からの脱出実験続き
車内からの冷静な本人の実況が怖すぎる。
番組では「完全に沈んで水圧が安定すればドアが開く」という前提で進めていたんだけど、やはり時間がかかったし沈む途中ではドアが開かなかったので、ボンベがなければ死んでた…
だから着水したらすぐドアを開けて脱出しよう!というまとめで終了していたんだけど、
ていうかこの頃は窓を割る発想がなかったのか?
日本だと専用のハンマーを備えておこう!とかありますよね。使わずに済むのがいちばんですけれど。
S3E4
放送当時2003年はランボルギーニ創業40周年ということで、ランボルギーニ特集の回です。
ミウラ(リチャード)、P400SV(ジェイ・ケイ←ジャミロクワイ)、カウンタック(ジェームズ)、ガヤルド、ムルシエラゴと盛りだくさん。
初代ミウラの直線と曲線のコンビネーションが絶妙すぎると思います。「7人の社員が終業後に趣味で作った車」から歴史が始まるの超エモい。
P400SVの紹介でサラッとオーナーのジェイ・ケイが登場して普通にレビューしてるの笑うわ!運転席のサイドウィンドーガラスが無いのはドアを閉めたら割れたからだそうです。
ジェームズのレビューで登場した、80年代の少年たちの人気を二分したというカウンタックとフェラーリ・ボクサー。
青いカウンタック、とてもかっこいい…
しかし憧れのカウンタックに初めて乗ったジェームズの感想は
「15歳の理想の車は実際乗ってみると悪夢だった」
曰く「ギアチェンジにはハンマーが必要でクラッチ操作は人に頼みたいくらい、サイドとリアの窓は小さすぎる…」などなど
「子供時代のヒーローには会うべきじゃない」
と締め括られており、私もそれは同感。
まあ私の子供時代のヒーローというのは…当時憧れの車は特になかったので、文字通りヒーローというならシュワちゃんかな…うーん…会うことはないでしょう…
ところで「ヒーローには会うべきじゃない」の例えの中でカウンタックと同列に上がったロジャー・ムーアとは何があったのか。会ったの?何か塩対応だったとかそういうエピソードでしょうかね。
スタジオでジェレミーがカウンタックの駐車お手本を実演してみせ、
ただでさえ大柄なジェレミーが体半分はみ出しながらバックして縦列駐車をビシッと決めたんだけど、その姿勢で足元操作きっちりできるの上手いな〜って驚きました…以前ウェット状態でラップタイム計測済のムルシエラゴ、乾いたコースで新スティグが再チャレンジ→1位で新記録!
リチャードがハシゴでタイムを貼る笑ゲスト リッチ・ホール(コメディアン・歌手)
最初の仕事はアメリカの気象庁で台風に名前をつける仕事で、9月まで暇だったとか
ローバーをテーマに歌詞を書けるか?という無茶振りに応えて年金受給者が運転するローバーの歌ができたのは面白かった。
ランボルギーニは元々トラクター・トラックのメーカーということでトラックも登場、ガソリンタンクの容量がエグい…
「ジェレミー農家になる」でランボルギーニのトラクター買ってたね、とてもでかいやつ
スティグ運転のトラック、コーナーで今にも倒れそうに傾ぐ姿はそりゃカメラマンさんも笑うだろってくらいおかしい。最後にアウディ資本になってガルウィングではなく普通のドアになり、後ろはちゃんと見えるようになったガヤルドが登場したが、
トップギア3人の意見は「ランボルギーニはバカでなくちゃ」確かにジェレミーの推しは「ドイツとイタリアがそれぞれ得意なことをした」ムルシエラゴでした。
白スティグが加入して形ができた感じのS3。確実にS2を超えてきてます!
長文をお読みくださいましてありがとうございました。
次回はハイラックスをぶっ壊せ!回です。