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Top Gearをまとめてみた 【S10E4】ボツワナスペシャル
第一回海外激安中古車チャレンジSP回。
彼らは後々世界中を横断し数多のとんでもないチャレンジに挑み続けるわけですが、これが記念すべき最初の旅ですね。
トップギア後期はだいぶ悪ノリが過激になった感がありましたが、
それに比べればこの回はかなりおとなしい(何もないとは言っていない)
各自の車のチョイスとか改めて見ると一貫してるかも?とか
初めて観る方もグランドツアーまで網羅した方も全員が楽しめる素晴らしい回です。
良かったらぜひU-NEXTにてご覧ください!
(2024.11.25現在Amazonプライムでは有料レンタルです)
以下はネタバレ含みますので、気になる方はここで閉じてください。
今回の企画は…
1500ポンドの予算で現地で中古車を購入し各種課題にチャレンジ
条件:4WDはNG、オフロード仕様車もNG
集合場所はジンバブエとボツワナの国境。
最初に到着したジェームズが自信満々に自分の車を紹介し
「これ以外の車を選ぶ奴は大バカ者です!」からの
"The first idiot arrived."(1人目のバカが到着)笑わずにいられないよ!
今回の車は
ジェームズ:メルセデス・ベンツ230E
ジェレミー:ランチア・ベータ・クーペ
リチャード:オペル・カデット(ジェームズと同い年)
「エンジンが小さいな!」と双眼鏡でリチャードを煽る人達。笑
出発
課題「ボツワナ東部国境を出発、約1600km西のナミビア国境まで行け」
さっそく道を間違えるジェームズ。
オペルに名前を付けるリチャード「オリバーと呼ぼう!」かわいい
(以下オリバーで統一します)
しかし本当にオリバーがぴったりなルックスである。絶妙なイエローがかわいい。オリバーのクラクションがカッスカス。
「オリバー、風邪をひいたの?」と話しかけるリチャード、これは放送当時さぞかしファンが倍増しただろうと推察いたします…。車に名前を付けてるのが年長組二人にバレてゲラゲラ笑われそれがまたガキ大将みたいな顔で…笑
今回のバックアップカーはビートル(3人共大嫌い)
ビートルさんの撮り方に悪意を感じる 笑ビートルに乗りたくない一心で必死に修理するリチャード、エンジンがかかり
「オリバー!!!」(1回目)
マクガディガディ塩湖へ
それは世界最大級の塩湖であり、過去に横断した車はいないそうだ。
課題「車に太いタイヤを履かせ重量を軽くして出発せよ」
“How hard can it be?”に“Don’t say that!”と返す流れはこの回が最初である!
重量を軽く…ということでいきなりハンマーで窓をブチ割るジェレミー(にドン引きリチャード)
「これも頼む」とサイドミラーをお願いするジェームズ(更にドン引きリチャード)
二人が景気よく壊しまくってるのに対し、傷ひとつ付けられないリチャード。「惚れ込んでる」ってその通りですね。
翌朝「007の悪役のように」(※ナレーションでそう言ってる)パラグライダーで登場したボツワナ副大統領に激励を受ける3人。かっこいい登場すぎる。
塩湖では元々軽量のオリバーは絶好調、しかし他2人はそれでもまだ重いようでタイヤが沈む有様、急遽更なる軽量化を図り…結果ドアが撤去され開放感溢れる姿に…
特にジェームズのはもはや骸骨。
クブ島
やっとのことで塩湖を1/3抜けたところで前方にクブ島が現れる。
車を降りて丘を登る3人。
バオバブの木にタッチするリチャード。
美しい夕日。
ここテストに出るよ!
2日目
本日は砂嵐対策でフル装備(見た目完全に中東圏のおじさんである)
ほらドア取っちゃったから…おかげで咳が止まらないジェレミーとジェームズ。オリバーを軽量化せず守ったリチャードは余裕である。キレッキレなジェームズ(放送当時ここがパンチラインだったのは間違いない)
スタックして人力で押して…を永遠に繰り返したマカディカディ塩湖をついに横断。その先にはたくさんの動物と絶景が待っていた!
すれ違った牛に挨拶するジェームズ(かわいい)オレンジ色の月を眺めた3人
ジェームズ「ラーキンの詩を暗誦しようか」
リチャード「ノー」
カラハリ砂漠から村へ
ここで課題「ラリーコースで3台を競争させろ」
スティグの代わりにスティグのアフリカ人のいとこが登場。
ジェームズの骸骨230Eがかっこいい走りを見せる。
オカバンゴ・デルタ
翌日、次の課題
「オカバンゴ・デルタ経由でナミビアへ行け」
オカバンゴ・デルタとは野生動物の多い大湿原、つまり野生動物から身を守るために車を修理する必要がある…ということで、外したドアの代用品を探すジェレミーとジェームズ。
もちろんオリバーは(
ここでジェレミーとリチャード、牛の頭をジェームズの車のトランクに隠すイタズラ。臭そう。ついでに生肉をボンネット内に…。
ジェームズは2人の車に落書き。いつものですね。
完成したジェレミーの木製のドア、本人はガルウィングと主張しているが
ジェームズに言わせれば「嵐の日の納屋の戸」カタカタうるさいって事ね笑「アイアムロードウォーリアー」
「マッド・ジェレミー」(元ネタはマッドマックス2)仕込まれた生肉はその後こんがりと焼かれたようだ
ジェームズ「何かが焼ける匂いがする」
リチャード「BBQみたいな匂いだね」「クワイ河にかかってそうな橋」とジェームズの口笛は「戦場にかける橋」が元ネタ
ジェレミーとリチャードが大騒ぎの横で「猿だ」とマイペースなジェームズが大好きです。
「あそこに見たこともないハゲがいるぞ」
双眼鏡で見るアホ3人、4つの分け目の男に盛り上がる。中学生か!
私もここ大好きなんですけど、4方向から髪を持ってくる状態というのがどうしてもよくわからない…例の牛の頭を今度はジェームズのテントに置こうと企むリチャードとジェレミー(ガチ危険)
しかしテントの外をカバがうろつき始めるし挙句間違って自分のテントに仕掛けていたことが発覚。アホや…川の途中でハマったジェームズを「サンダーバード1号発進!」と救援に行くジェレミー。この人サンダーバード大好きだよね
「オリバーーーー!!!!!!!!」
水没したオリバーを修理中のリチャードに嫌がらせBGMを贈る年長組。
さて瀕死の3台は国境に辿り着けるのか
ビートルさんの出番はあるのか
最高のオフロードカーはどの車なのか?
どうぞご覧ください!
そして観終わったなら次は
何も聞かずグランドツアーの最終話をぜひご覧ください。
グランドツアーはAmazonプライムで観れます!
毎回恒例のエンドクレジットネタ
今回はケープタウン大司教デズモンド・ムピロ・ツツにちなんで、全員「ARCHBISHOP DESMOND ○○」となっております。オリバーはロケ後イギリスに持ち帰られ、リチャードが引き取り
その後リチャードの冠番組でセットになったり、トップギア降板後もSNSやYouTubeに登場したりと変わらず大事にされている様子。
ちなみにS12で大型トラック企画の際に持ち出され、坂道発進の課題でトラック後方に配置されたのだが(下がったら轢いてしまう)リチャードはなんと棄権した。
現在のオリバーのお姿。外も中もデザインがすてきすぎる
時間がない人はこれだけ観て、そしてGT最終話を観てください!
グランドツアー最終話の記事がたくさんの方に見ていただいているようでとても嬉しいです。
ありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。