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多重バフ型GRAND編成例の紹介【デレステのお勉強#19】
としおです。今回はGRAND LIVEの編成例を6つご紹介したいと思います。
※これより強い編成もありますが、それらは別記事で紹介予定です。
多重バフ型編成とは
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今回ご紹介する編成は軸ユニットとバフユニットによって構成されているという共通点があります。通常のレゾ編成に近い構成をしている軸ユニットに対して、バフユニットはスキブ系の特技を大量に編成するのが特徴です。
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90秒以降の区間で全ユニットの特技が同時発動するように調整されている
バフユニットと軸ユニットの特技発動タイミングを合わせることで軸ユニットに対して超高倍率のバフを掛けることを目的としています。一点集中型の編成とも言えます。
ただし高倍率のバフを掛けたとしても、その区間でノーツを叩かなければスコアは稼げません。そのため譜面次第でスコアは大きく変動します。また編成によってはバフ区間も異なるため、編成ごとにスコアが出る譜面/出ない譜面があるのも多重バフ型編成の特徴です。
特技を同時発動させる関係上、特技の発動タイミングは非常に重要です。グランドライブでの特技発動周期については前回説明しているので、詳しくはそちらをご覧ください。
アンコールを使用するタイプの編成
従来の編成ではバフ要因としてシンフォニーやアンサンブルを複数枚編成する必要があり、編成難易度が非常に高くありました。
その後、イベント報酬でも配布されているアンコールを使用するタイプの編成が登場し、編成難易度は大きく下がりました。
アンコールにスキブ系の特技をコピーさせることで実質的にスキブ系特技として扱う算段です。
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アンコールは直前に発動した特技をコピーするという特技なので、コピー元となるスキブ系特技の発動タイミングにも注意する必要があります。またファン活などで他の特技を編成する場合はコピーの邪魔にならないようにしましょう。
編成例紹介
見出しの○-○-○秒型はユニットの編成位置と秒数を表しています。左からユニットA-B-Cの順で、括弧で囲まれている秒数が軸ユニットになります。
軸ユニットの構成はレゾナンス(センター)/シナジー/リフレイン/残り2枠といった具合です。例ではコーデ/コンボナで構成していますが、スライドアクトやオルタネイト、ミューチャル等も非常に有用です。
■Aパターン (9)-18-15秒型
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最も汎用性の高い型です。迷ったらこれ。
ユニットB・CをSRアンコールで固められるので編成難易度は低めです。
アンコールのコピー元はユニットBの11秒シンフォニーになります。他にもB/Cに7秒や9秒を置くパターンも取れます。
軸編成を9秒→7秒に変えても組めなくはないですが、ぶっちゃけ前々回紹介した汎用編成の方が強いです。
得意曲:SBS、ジョニスタ、TC、M@GIC☆、Joker、星環、ココミラ等
■Bパターン 18-(9)-7秒型
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楽曲時間が長い曲専用の型です。126秒に特技の発動周期を合わせているため、短い曲では特技が発動せずスコアが出ません。
ユニットCに7秒シンフォニーを要求するため、編成難易度は少し高めです。
アンコールはユニットCの7秒シンフォニーを直接コピーする形になります。
得意曲:Go Just Go!、Hungry Bambi、Trust me(PIANO)
■Cパターン 18-(9)-12秒型
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基本的にはエバラス特攻の編成ですが、他楽曲でもそこそこ強い編成です。長楽曲でBパターンが組めない場合の妥協としてもGOOD。
アンコールはのコピー元はユニットAの7秒シンフォニーです。他にもB/Cに9秒シンフォニーを置くパターンでも成立します。
Aパターン同様にSRアンコールで固められるので編成難易度は低いです。
得意曲:EVERLASTING(特にPIANO)等
■Dパターン (9)-7-11秒/9-(7)-11秒型
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バフユニットのセンターをトリコにしてシンフォニーを節約&アピール値を稼いでいます
Aの9秒かBの7秒を軸ユニットにし、残りをシンフォニーで固める編成です。SSRで固める必要があるため、編成難易度はかなり高めです。
素のアピール値が高いため、様々な曲でスコアを出すことが可能です。
ただし他編成に比べてバフ区間がばらけているため、一箇所でスコアを稼げる譜面であれば他編成が優位に立つことも多いです。
Bの7秒を軸にする場合のAは9秒なので、アンコールでも代用できそうに見えます。しかし直前にユニットBの7秒が発動してしまうためコピー元のシンフォニーが用意できず、代用はできません。
得意曲:おねシン、スタゴラ、Trust(FORTE)、夢のぞ、WyH等
■Eパターン 9-(11)-15秒型(単色/参考)
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11秒軸はどうしても他2ユニットとの特技周期が合いませんでした。
唯一なんとかなりそうだったユニットB/88~95秒を軸に組んだ編成です。
ユニットCの15秒アンコールに対しコピー元となれるのはユニットAに4秒を配置するパターンしか無く、4秒のスキブ系はアンサンブルしかないことから自動的に軸編成は単色編成となります。
現状スコアはあまり出ないので参考までに。11秒リフレインが出ればもう少しマシにはなると思います。
■Fパターン スタゴラPIANO型
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Starry-Go-RoundのPIANO譜面に特化した編成です。
117~122.5秒のスライド区間に特技を合わせることで高スコアを狙います。
ユニットAは基本的には9秒の軸編成ですが、12秒とも特技発動周期が合うためブレスを編成するのがおすすめです。
ユニットBでは7秒のスキブ系特技を15秒アンコールでコピーしています。
6秒とも周期が合いますがアンコールのコピー元となれるのは7秒だけです。
ユニットCで周期が合うのは4/8/10/13秒です。シンフォニーはこれらの秒数が存在しないため、アンサンブルやスキブを使う必要があります。
他のパターンに比べてスキブ系特技の秒数選択に幅がありますが、Bの6秒やCの4/13秒はアンサンブルにしか実装されていません。すなわち最終的にはトリコ編成より単色編成の方がスコアが出ます。
最後に
タイトルの『多重バフ型編成』という名前は便宜上でつけたものなので、別にこの名前が正しいという訳ではありません。多分正式名称もないです。
一応ググって出てきた記事を参考にしたので、元ネタの記事リンクを紹介しておきます。
ファン活等で他特技を入れ込む場合はアンコールとの干渉に注意する必要がありますが、どの秒数であれば干渉しないかといった情報は記事が煩雑になるためあえて書きませんでした。
その辺りはおそらく自力で表を見て調べた方が早いと思うので、アレンジしたい方はぜひ前回の早見表を見ていただければと思います。
次回は現在ランキング上位を占めている編成について解説していければと思います。それでは。
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