センター効果『レゾナンス』とは?【デレステのお勉強】#4
前回はこちら。一旦センター効果からは離れ、育成についてお話しました。
今回は以前の記事で紹介しなかったセンター効果、『レゾナンス』について解説していきたいと思います。
レゾナンスとは
百聞は一見にしかず。これがレゾナンスの効果です。
『5種類の特技編成時、ダンスアピール値のみ適用し、
全ての特技効果が重複時に加算』
は???
発動条件『5種類の特技編成時』とは
簡単なところから順番に見ていきましょう・・・。
まずは発動条件から。レゾナンスはユニット(ゲスト含む)に5種類の特技を編成しないと発動しません。
レゾナンスで1つは埋まるので、残り4種類の特技を編成すれば条件を満たせますね。
『全ての特技効果が重複時に加算』とは
レゾナンスのキモとなる部分です。
第一回の復習になりますが、これにはデレステの基本となる仕様が関わってきます。
『同じ特技効果が同時に発動した場合、最も高い効果のみが適用される』
この制約がレゾナンス編成では撤廃されます。
通常編成であれば、特技が同時に複数した場合は最も高い効果のみが適用されます。画像の例であれば左から
SCOREボーナス → コーデ(10%)/モチーフ(18%)/シナジー(16%)/スコアボ(17%)/コンセ(22%)
COMBOボーナス → コーデ(15%)/シナジー(15%)
となり、それぞれ最大のコンセ22%/シナジー15%のみ適用されている状態ですね。
対してこちらがレゾナンス編成の場合。赤枠で囲んだところに特技がズラズラっと並んでいるのがわかると思います。
SCOREボーナス → コーデ(10%)+モチーフ(18%)+シナジー(16%)+スコアボ(17%)+コンセ(22%)=合計83%アップ
COMBOボーナス → コーデ(15%)+シナジー(15%)=合計30%アップ
と計算されます。
第一回で行ったように素のスコアを500として、それぞれの効果を比較してみるとこのようになります。
通常編成 → 500 × 22%UP × 15%UP = 702
レゾ編成 → 500 × 83%UP × 30%UP = 1189
はい、これだけでめちゃくちゃスコアが上がります。壊れです。
ただ、これだけだと強すぎるので、レゾナンスにはある足枷がセットにされています。
『ダンスアピール値のみ適用』とは
通常編成の場合
レゾナンス編成の場合
レゾナンス編成では、適用されるアピール値に制限が掛かります。
アピール値は『ボーカル』『ダンス』『ビジュアル』の合計で決まるのですが、レゾナンス編成ではこのうち1つしか適用されなくなってしまいます。赤枠を見るとボーカル/ビジュアルのアピール値が低くなっており、合計アピール値も大きく減少しています。
逆に言えば(画像で言えば)ダンスについては変わっていないので、なるべくダンスに寄せた編成にすれば最小限の損失で済みます。更に言えば、特化単位で強化するトリコロール編成との相性が良いのもご想像いただけるのではないのかなと。
ダンスアピール値のみ適用、とは言いますが0になるわけではありません(Da以外に-100%の効果/楽曲ボーナス+30%や家具ボーナス、ゲストのセンター効果によるボーナスは残る)
レゾナンスのまとめ
合わせて言えば、レゾナンスにはプリンセスやユニゾン、トリコロールのようにアピール値を上げる効果は一切ありません。
その他の特技がアピール値をどれだけ上げられるかで勝負しているところを、レゾナンスは一切アピール値を上げられないどころか大幅マイナスしてしまうという、かなりのデバフを受けている状態からスタートします。
代わりにデレステの根本的なシステムをひっくり返し、通常ではありえない倍率の特技効果を受けることができる、というのがレゾナンスというセンター効果の正体です。そのため、きちんと効果を理解した上で適切な編成を組まないとかえって弱くなることが殆どだと思います。
今回はここで一旦締めて、次回は具体的な編成をご紹介できればと思います... → その前に『ゲスト』の仕様について解説します。
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