アイドルの育成について【デレステのお勉強】#3
前回、前々回では、カードを構成する重要な要素である『特技』と『センター効果』についてそれぞれ解説しました。
今回は一旦そのあたりからは離れて、実際のゲームプレイにおける『育成』について話をしていきたいと思います。
育成できる箇所
デレステでアイドルを育成できる箇所は、大きく分けて6つあります。
① 特訓(SSR→SSR+)
② Lv(レベル)
③ 親愛度
④ 特技Lv
⑤ ポテンシャル解放(ポテ解)
⑥ スターランク
簡単に育成できる部分から、中には育成に大きな労力がかかったり、一度育成してしまうと取り返しがつかなくなってしまう部分まであります。
そのため『比較的簡単に手が出せる部分』から順番に解説していければと思います。
親愛度を上げる
親愛度を最大まで上げれば『特訓』ができるようになります。
未特訓SSRでは200、特訓後のSSRでは600まで上げることができます。
LIVEをすれば編成アイドルの親愛度が上昇していきます。
他にもギフトアイテムを渡すことで即座に親愛度を上げることもできます。
アプデによりユニット全員の親愛度が最大(親愛度が溢れる状態)でLIVEを行うと、このギフトアイテムがランダムで貰えるようになりました。特に効率とかは気にせず、どんどん上げていってもいいでしょう。
親愛度を最大まで上げると各種アピール値が少しだけ上昇します。そのため特訓後のアイドルに対しても忘れず親愛度上げをしてあげましょう。
特訓を行う
親愛度を最大まで上げたアイドルには、特訓を行うことができます。
特訓を行うとレベルの上限が上がり、ステータスも上昇します。
特訓を行う際には『特訓アイテム』を一定数消費する必要があります。
特に初心者の方はティアラ不足に悩まれる方が多いのではないでしょうか。
特訓アイテムの集め方については、また別記事で解説したいと思います。
最も注意してほしいのは『被ったアイドル』の扱いです。
デレステでは同じイラストのSSRを2枚編成することができません。
しかし、特訓前と特訓後であればこの制約に当てはまらないので、2枚編成することができます。
近年のデレステではこの『特訓前後を利用した編成』を重宝するシーンは少なくありません。また、2枚以上特訓後のアイドルを持ってたところでほとんど観賞用にしかならないことも意味します。
よほど強いこだわりがない限りは、被ったアイドルも1枚は特訓前を保管しておくことをおすすめします。
特訓は簡単に行なえますが、特訓前に戻すことはできません。
レベルを上げる
『レッスン』を行うことでレベルを上げることができます。
レッスンの相手は他のアイドルやトレーナー。なので要は合成です。
レベルを上げると各種アピール値が大きく上がります。育成必須です。
レッスンも大概簡単にできる育成なのですが、次に紹介する特技Lv上げと並行して行える部分なので効率重視の方は要考慮です。
個人的にはSRも全員Lv70まで上げきりたい派なので、通常のレベル上げはSSRよりSRを優先しています。
特技Lvを上げる
レッスンを行う際にRやSRのアイドル、各種(ベテラン以上の)トレーナーチケットを使用すると特技Lvを上げることができます。特技Lvは最大10まで上げることができます。
特技Lvを10まで上げるためには大量のトレーナーやR/SRアイドルが必要になります。そのため特技Lvを上げるアイドルはある程度絞り込んだ方がよいでしょう。
ベテトレやマストレを使用して特技Lvを上げていると、それだけで特訓後SSRだろうと最大Lvの90に達していたりします。効率を重視する方は特技Lvから先に上げるのをおすすめします。
特技Lvを上げると、特技の発動確率や効果時間が上昇します。スコアを意識してプレイする上では特技Lv10は大前提となるところはあるので、色々なアイドルの特技Lvを上げるよりも集中的にLv10を目指す方がよいのではないかと思います。
ポテンシャル解放を行う
アイドルのファン数に応じて、ポテンシャル解放を行うことができます。
ここまでご紹介してきたものは『カード』単位で育成を行うものでしたが、ポテンシャル解放は『アイドル』単位で育成を行います。
画像の例では本田未央に対してポテンシャル解放を行っているので、SRだろうがSSRだろうが、所持している本田未央のカード全員にポテンシャル解放の効果が適用されるわけです。
ポテンシャルを解放することができる部位はボーカル、ダンス、ビジュアル、ライフ、特技発動率の5つに分かれており、各部位最大10、合計最大30の中で振り分けることができます。
どれだけやり込んでも全部を最大まで強化することはできないので、どこに振り分けるべきか考える必要があります。
ポテンシャル解放を行う際には大量の特訓アイテムを消費します。解放状況をリセットして振り直すことも可能ですが『魔法の時計』を使用しない限り特訓アイテムは戻ってきません。
『魔法の時計』はある程度入手機会が限られているアイテムなので、考え無しにポテンシャル解放を行って、後になって時計を消費しなければならない・・・という自体は避けたいところです。
イマイチ理解できていないうちは、とりあえず特技に10振って残りは放置がおすすめです。
スターランクを上げる
スターランクはスターレッスンを行うことで上げることができます。
スターレッスンは同一アイドルを重ねるか『スターレッスントレーナーチケット』を使用することで行うことができます。要は凸です。
スターランクはRの場合10、SRの場合15、SSRの場合20まで上げることができます。スターランクを上げると『獲得マニー』『レアアイドルドロップ率』『追加報酬出現率』が上昇します。
なお、スターランクを上げたアイドルを元に戻すことはできません。
初心者の方は、まずSRの☆15を目標にしてみてください。各種イベントで上位に入賞したり、イベントSRを大量に入手できる機会で狙うのがいいでしょう。☆15のSRが1枚居れば、特にシンデレラキャラバンが圧倒的に楽になります。
スターランクを上げたアイドルがサポートメンバーに入る場合、スターランク分だけ重複して編成されるという特徴があります。スコア上位を狙う場合には重要になってきます。
特訓の話とも被りますが、SSRのアイドルが被ったからといって即スターレッスンを行うのではなく、1枚は特訓前で置いておくことをおすすめします。
逆に3枚以上引いた場合は特に使い道がないとも言えるので、スターレッスンを行ってもよいでしょう。
実際のところ、SSRのスターランクを上げたいのであれば同一アイドルを複数引くのは難しいので、スターレッスントレーナーチケットに頼ることが多いと思います。
ガチャで被りSSRを引いた際に1枚貰えるプラチナメダル、これが3枚あるとスタトレ1枚と交換できるので、これである程度計画的にスターランクを上げることができます。
SSRのスターランク上げはデレステの中でも最も過酷な育成でしょう。デレステ人生を通して誰のスターランクを上げるのか、熟考に熟考を重ねた上で判断する必要があります。
最後に
度重なるアップデートにより、デレステでは育成ひとつ取っても様々な方面から強化を行えるようになりました。
また、SSRの入手機会もサービス開始当時に比べれば増えたもので、なかなか入手した全てのSSRを強化しきるのは難しい、というのが多くのプレイヤーの現状だと思います。
デレステは強化アイテムが湯水のように湧いてくるゲームでもないので、ある程度対象を絞って計画的に育成を進めるというのが重要なのではないでしょうか。
あと、繰り返しにはなりますが特訓前のSSRは1枚は確保しておいた方が絶対にいいです。マジで。
次回はこちら。前回紹介しなかったセンター効果の一つである『レゾナンス』について解説していきます。
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