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GRAND LIVEの特技周期について【デレステのお勉強#18】

としおです。今回はGRAND LIVEの特技発動周期について解説します。

前回はGRAND LIVEの基本的な知識について解説しました。

復習:通常ライブの場合

 まずは通常ライブ時の復習です。特技秒数をnとした場合、曲開始からカウントしてn秒目に1回目の特技発動判定、n×2秒目に2回目、n×3秒目に3回目…と特技秒数の倍数で発動の判定が行われます。

詳しくは第16回で解説しているのでそちらをご覧ください。


GRANDユニットAの場合

 ここからはGRANDの場合です。簡単なユニットAから解説していきます。
灰色は不発、青色が特技発動タイミングを表しています。

 1回目は通常ライブ同様にn秒目に発動判定が行われます。2回目の判定は本来n×2秒時点に行われますが、GRANDでは強制的に不発判定となります。3回目も同様で、次に発動判定が行われるのは本来の4回目にあたるn×4秒です。
 このように通常ライブの2,3,5,6,8,9…回目が強制不発となり、実際に判定が行われるのは1,4,7,10,13,16,19…回目となります。つまり特技秒数×(3n+1)に発動判定が行われることになります。

【例1】9秒特技の場合:9×1=9秒、9×4=36秒、9×7=63秒、9×10=90秒に特技の発動判定が行われます。
【例2】11秒特技の場合:11×1=11秒、11×4=44秒、11×7=77秒、11×10=110秒に特技の発動判定が行われます。


GRANDユニットB/Cの場合

先ほど灰色で示していた不発区間が省略されていますがご了承ください…

 ユニットBでは1回目が不発となり、2回目に発動判定が行われます。3,4回目が不発となり5回目に再度発動判定が行われます(オレンジ)。式で表すのであれば特技秒数×(3n+2)です。
 ユニットCであれば1回目と2回目が不発、3回目に発動判定が行われます。式で表すのであれば特技秒数×(3n+3)です。


GRAND特技発動秒数早見表

 理屈は上で説明した通りですが、正直ピンとは来ないと思います。

 そこで全秒数をユニットA・B・Cに編成した際の特技発動タイミングを1枚の画像にまとめてみました。一応元ファイルもダウンロード出来るようにしたので、参考にしたい方はこちらからどうぞ。

 なお、特技の効果時間は適当(SSRにない秒数はSRから取ってきたり…)なので参考までにご覧ください。



最後に

 正直、ここまで読んでもピンと来ていない方が大半だと思いますがそれが普通なのではないかなと。GRANDの特技周期は感覚的に理解しづらいです。

 実際のところ、この仕組みを理解する必要があるのは自力で新たな編成を考えたい人ぐらいかもしれません。そうでなければ複数ある編成パターンのどれかを使えば済むことがほとんどです。

 もしくは前回紹介した編成であれば、特技の発動周期を意識することなくそこそこのスコアが出せるようになります。GRAND入門としてはおすすめなので是非こちらも参考にしてください。

 次回は(主にアンコールを活用した)ブースト型のGRAND編成パターンをいくつかご紹介したいと思います。それでは。

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追記:早見表に一部抜けがあったので修正しました。どうして…

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