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LIVE Grooveイベントのスコアタ編成例【デレステのお勉強】#11
としおと申します。
前回で一段落ついたこの【デレステのお勉強】シリーズですが、今回からは各種イベントでのスコアタ編成をまとめていきたいと思います。
今回はLIVE Groove(グルーブ)です。今まで書いてきた記事はこちらからどうぞ。
LIVE Grooveの特徴
■ゲストが選択できない
グルーブではゲストの選択が出来ません。そのため通常であればセンターとゲストで2つ発動させられるセンター効果が1つだけの発動になります。
また、センター効果や特技等の条件はゲスト無しの5人で満たす必要があります。具体的にはゲスト込みで3属性を揃えるトリコ編成や同特技を2枚編成するレゾナンス編成は使えません。
■ステータスのどれか1つが+150%される
イベント開催ごとにVocal burst / Dance burst / Visual burstのどれかが決まっています。
Vocal burstではボーカル、Dance burstではダンスのように、対応するアピール値が+150%(2.5倍)されます。
■サポートメンバー(サポメン)が重要
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アピール値+150%の効果はサポメンにも適用されます。これによりサポメンに入るアイドルは普段とは違うメンバーになります。
特にチャームやエール、リフレイン等の特定ステータスに特化したアイドルでサポメンを固めれば、通常ライブの2倍近いサポメンステータスを得ることもできます。
■イベント楽曲の属性はキュート/クール/パッションから選べる
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通常、イベント楽曲の属性は固定ですがグループに限っては(30000マニーを支払うことで)自由に属性を変更することができます。
代わりに全属性曲にはならず、Cu/Co/Paのいずれかになるためトリコ編成の運用は難しくなります。詳しくはトリコレゾ編成の例で。
■開幕からライフ2倍でイベント曲に挑める
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グルーブでは前曲終了時点のライフが持ち越されるという仕様があります。この仕様により、通常であればライフ2倍になるまでは弱いライフスパークルを開幕から最大倍率で発動させることができます。
■一周が長い
イベント曲に挑む前には3曲プレイする必要があり一周に掛かる時間が長くなります。そのため特技発動率が低い編成でのスコアタは苦行です。
オートライブを使用すれば前の3曲は自動、イベント曲だけ手動でプレイすることも可能なので上手く労力を節約しましょう。
それでは実際の編成例をご紹介します。楽曲は☆30で最も秒数差が小さい銀のイルカと熱い風、ポテンシャル全振り、サポメンは理論値の202880で計算しています。
チャームのスタランを上げたりしていなければ、通常サポメンは170000程度に収まると思います。その場合のスコアはおおよそ理論値の1割減といったところです。
単色ブレスレゾ編成
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ゲストにレゾナンスを置くことは出来ないため、自前でレゾナンスの響子を編成します。
ブースト枠としてアンサンブルの悠貴、特技が強力であり特化値も高いリフレインのほたるを入れています。ここまでコンボナ系特技が1人も居ないのでCOMBOボーナスの智絵里を入れて完成です。
レゾナンスやリフレインの実装枚数が少ないため、全ての特技秒数を合わせることは現実的ではありません。そのためある程度の秒数ズレは許容する必要があります。
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リフレインやコンボナが居ない場合はフォーカス/コーデ/コンセ等が編成候補になります。
レゾナンスのモチーフが既に入っている分、スコアアップ系(主にコンセ)の優先度は通常編成より低くなります。
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ミューチャルを所持しているのであればこのような構成も可能です。コンボナ枠にミューチャルの美波を、ミューチャルの参照元としてフォーカスの乃々を編成しています。
上記のリフレイン&コンボナには届きませんが、それでもセンター効果のデュエットも相まりかなり高水準のスコアが出せます。美波であればDaとViといったように2種類のレゾナンスで扱えるのもミューチャルの利点です。
一見、ミューチャルの参照元としてはより倍率の高いコンボナが適任にも見えますが、実際はレゾ編成でフォーカスやコーデが強いのと同じ理屈で、フォーカスの方が高スコアとなります。 ※別記事で紹介予定
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クール・ビジュアル7秒寄せで組んだ例です。レゾナンス比奈は9秒、アンサンブル茄子はVo特化ですがここは妥協です。
右端は7秒コンボナの凛/アナスタシア共に特化やセンター効果の相性が悪かったため、特化/秒数共に一致するコーデの凉を入れた方がスコアが伸びるようでした。
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最後にパッション、ボーカル9秒寄せで組んだ場合です。この画像で注目して欲しいのは一番上の項目で、左はVoグルーブ、右はDaグルーブの設定で計算しました。
ボーカル寄せの編成なのでVoグルーブで強いのはもちろん、Daグルーブであったとしてもそこそこ高いスコアを維持出来ています。
無理にグルーブに特化を合わせた編成を作るよりも、より手持ちに合った編成を使用した方が高スコアを狙えるかもしれません。
トリコレゾ編成
グルーブでトリコ編成を運用する上では共通して言えることですが、どうしても編成アイドルの5枚中2枚は属性違いのアイドルを編成しなければなりません。
属性違いのアイドルはステータス+30%と特技発動率+30%のボーナスが乗らず、特技の全発動確率は0.2%程度まで落ちます。高スコアを目指すのであればかなりの試行回数が必要になります。
なるべく特技の発動率を落とさないためにも5枚中3枚を同属性で固め、その属性のグルーブを選ぶようにしましょう。
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オーソドックスなトリコレゾ編成です。9秒ボーカルでレゾナンス、シンフォニー、シナジー、リフレインを詰め込みました。
通常ライブではブレスを抜いた方がスコアを伸ばせますが、ゲスト無しではブレス入りの編成が優秀です。
チャームorリフレインの代わりにトリコロールボイスを入れてもほぼ同等のスコアが出ます。
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SRライスパを採用した編成です。1枠でライスパとトリコの2役を担当できるため非常に有用なカードです。
ライフを305以上(ライフ2倍で610)確保することでライスパの倍率が21%になり理論値に到達します。
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SSRのライスパを採用した編成です。こちらの場合はブレスを使用しない方が高スコアを狙えます。こちらも最大倍率を狙う場合は305以上のライフを確保する必要があります。
特技発動率重視トリコレゾ編成
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クールクロスの効果『全員の特技発動率35%アップ』により、トリコ編成の弱点である特技発動率をカバーすることができます。
画像ではスライドアクトの雪美を編成していますが、イベント楽曲とアクト系特技の相性が良い場合はより高いスコアが狙えます。
デュエット編成
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デュエット編成の場合は通常ライブと全く同じ編成が使えます。組み方は前回の記事を参考にしてみてください。
1つの編成でデュエットの特化に合う2種類のイベントに対応できるのが強みです。ブレスレゾ編成と比べてコンセの重要度が高く、GREATとの戦いが避けられない点には注意が必要です。
最後に
今回はグルーブイベント用のスコアタ編成をまとめてみました。皆さんの参考になれば幸いです。
個人的にはグルーブはサポメンゲーだと思っています。チャームのスタランを上げてサポメンを稼げば、多少の編成差なら余裕でひっくり返せます。
チャームのスタランを上げる上での注意点はサポメンにも属性一致ボーナスが乗ることです。例えばCuVoチャームの志希でサポメンカンストを狙った場合、クールやパッションのグルーブを選んでしまうと属性ボーナスが乗らずに17.7万程度になってしまいます。グルーブ用にサポメンを組む場合はこの辺りもよく考えましょう。
次回はLIVE Paradeイベントでのスコアタ編成例をご紹介できればと思います。それでは。
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追記:SSRライスパを使う編成を追加しました。
追記その2:ブレスレゾにミューチャルを入れる編成を追加しました。