to不定詞を目的語として・一億人の英文法
今日は、妻のお母さんの病院への、定期受診の送り迎えをして、病院の、駐車場で、一億人の英文法の勉強。キーボードからスマホにパタパタ。よかったら、以下を読んでみて、下さい。
(B)目的語として
(a)I like to play video games with my buddies.(友達とテレビゲームするのが好き)
(b)I want to be a policeman.(僕、おまわりさんになりたい)
名詞が出てくる、も一つの大切な場所は目的語。この場所にto不定詞を置けば「〜すること」となります。動詞ーing形と同じーーああ、なんて簡単。初心者ならこの理解で十分ですが、上級者に注意してほしいのはそのニュアンス。
この位置のto不定詞は、動詞の意味によって2とおりのニュアンスをもちます。まずは「一般的な内容」。(a)のlike やloveが典型的です。ただ「そーゆーことが好き」という平たい表現です。この漠然とした感触はplaying video games…と置き換えると一目瞭然。この場合「ゲームをやりながら」あるいは「生き生きとゲームをやっている状況を思い起こしながら」と、リアリティあふれる表現になりますからね。
注意が必要なのは「これから動詞」。want(したい)など、「これから行う」を強く含意する動詞と共に出てくるto不定詞には「(ある行為に)向かっていく」感触が生まれます。「to以下の行為に向かっていく」、そんなキモチで(b)の文をとらえてみてください。