破壊
このアルバムは今までのヨルシカさんのイメージを破壊するアルバムだと聞いたことがあります。私はまさにその通りだと思いました。
最初の「音楽泥棒の自白」ここから今までとは違う感じがしました。初めに今までのイメージ「夏、青空、爽やか」などが入ったガラス瓶を割る破壊活動が殆どになっていると思います。そして、最後の2曲がそのガラス瓶から溢れ出た中身だと思います。最後の2曲だけはまだ、「夏」と感じました。
私は小説も読ましていただいたのですが…
小説も破壊というイメージを持ちました。主人公の男は音楽を盗んでそれなり売れていたはずなのに、リスナーを引き離す様な自白をする。積み上げてきたものを自分で壊す。といと所に感動しました。普通なら「嫌われたくないから汚いところは見せないでおこう」と思うはずのところを裏切って「自分は犯罪者だ」と発言する男の考え方に魅了されました。この男の考え方は少しn-bunaさんに似ているのかと感じるところもありました。
これからのヨルシカさんについて
このアルバムによって私によるヨルシカさんの見方は変化しました。いい意味で裏切られた感じがします。ヨルシカさんは私たちが思いもしないことをしてくれるので、聞いていて見ていて飽きません。これからも応援しています!!
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