北海道移住ドラフト会議2022-23に参加しました
【北海道移住ドラフト会議2022-23】
ってのに選手として参加しました!
北海道移住ドラフト会議とは…
というわけで、移住するしないに関わらず、北海道と関わりたい人と地域を繋ぐ会でした。
移住しなくてもいいというのがポイント。選手それぞれの自由な関わり方が尊重されています。
ちなみにU35 Sapporoという別のムーブメントがありますが、それも“概ね”35歳以下なので35歳以上でもまぁまぁOK。
タイトルで締めつつ実は開いているイベントによく参加しています。
参加したきっかけ
主に2つの理由で参加しました。
1つは、昨年の同イベントに知人がたくさん関わっているのを見て、
「なんだ楽しそうじゃないか!僕も混ぜろ!」
と思ってました。なので選手応募が開始された昨年秋に、発作的に選手登録しました。
もう1つは、そろそろ僕の北海道歴が地元を抜いてトップになるんです。人生の半分以上。
で、自分のために働くのもいいけど、もっと北海道に貢献できるような働き方をしてみたいなーという想いがあったためです。
参加してどうだったか
めちゃくちゃ楽しかったです!
1日目は球団と選手の紹介、その後面談という流れだったのですが、どのチームも自分たちの地域を盛り上げたいという熱意とユニークさを持っていて、正直どこに選ばれても楽しそうだな、と感じました。
僕はヨガ×カレー×プログラミングというコンセプトで自己紹介しました。経歴に一貫性がなく、わかりづらさを提供した自信があります。
それでもたくさんの球団が興味を持って聞いてくれて、気持ちよく話すことができました。
夜の懇親会では球団、選手、スポンサー入り乱れて交流。
初めましての選手ともお話できて、なんだか連帯感が生まれた気がします。
事前に何度かオンラインでの顔合わせはありましたが、リアルの対面はやっぱり違いましたね。
そんな感じで迎えた2日目。ドラフト会議本番です。
会議なのに始球式があったり、九州のゲストからラジオ体操を頂戴したり、ふざけまくってます。そんなふざけまくったプログラムを、北海道文化放送の廣岡アナウンサーがとても落ち着いた良い声で読み上げていきます。いいぞもっとやれ。
そしていよいよ指名スタート。自分の名前が呼ばれるのかヒヤヒヤしながらも、前日に選手とも交流しているため、誰が指名されても嬉しく感じました。
僕は鷹栖町から2位指名をいただきました。めちゃめちゃ嬉しいです!ありがとうございます!
鷹栖町は旭川に接した町。
恥ずかしながら、このドラフト会議に参加するまで、鷹栖町を知りませんでした。"オオカミの桃"というトマトジュースの産地と聞いてピンときた、という程度です。
後知恵バイアスが多分に入っていますが、鷹栖町の担当者の方々が僕の想いをものすごく引き出そうとしてくれていた気がします。
別々に見える事業を並行してやる理由とか、根底にある価値観とか。
地域おこし協力隊の方が、面談の最後に僕にぴったりなお店をオススメしてくれて(鷹栖町じゃなくて旭川だったけど)、夜の懇親会でも少し話させてもらいました。僕のスキルだけじゃなく、在り方まで見ようとしてくれたのかなーと感じました。何度も言うように後知恵バイアスが入っていますが。
指名を受けたあとのランチ会で、なぜこのメンバーを選んだのかという問いかけに、"フィーリング"と答えてくれて、一番ほしかった言葉をもらえた気がしました。プロフィールをわかりづらくした甲斐がありました。
鷹栖町の特産品がお米と夏野菜、鹿肉と知り、もう既にカレーのレシピを考えているところです。
というか、以前から気になっていた鹿肉販売業者も実は鷹栖町でした。すごいぞ鷹栖と僕の無知。
今後の動き
とりいそぎ、4月中に鷹栖町に1泊2日でキャンプイン(という名の見学ツアー)することが決まりました。東神楽大学と合同でやります。
町を知って、町の人たちを知って、自分のいいところを活かした関わり方を探していきたいと思います。
最後になりますが、この1年間、この日のために準備してきた運営メンバーの方々、本当にありがとうございました!
ずっと楽しかったし、何より運営メンバーが楽しそうじゃないか!来年は僕も混ぜろ!