J-POPの古典化
モーツァルト活躍したのが、1780年ぐらいから。
そこから100年の間に、ベートーベン、シューベルト、ショパンなど、現代に残っている、所謂、クラシックと呼ばれる音楽ができた。
ジャズでビバップが産まれたのが、1940年頃。そこから50年の間に、ほとんどのスタンダードジャズは出来上がった。
古典落語も、狂言の有名な演目も、おそらく、50年とか100年の間に作られたものを、再演している。
何が言いたいかというと、J-POPも、もうすぐ、コンテンツが作られる期間が終わって、再演される時期に入るんではないかということ。
およげたいやきくん(がJ-POPのはじまりかは定かでないが)が、1975年。そこから、今年で40年。
しかも、いい曲、最近あんまりないなと言われるようになってきた。テレビでも昔のミュージシャンとか、昔のヒット曲の番組ばかりになってきた。
だから、J-POPの古典化の時代に入ったのだと思う。
では、J-POPの古典化って、なんだろうか。
よくある、ラテン風カバーとか、トリビュートアルバムとか、そういうものではないと思うのだが、具体的なイメージができない。世の中もそれを今探しているのではないだろうか。