科学が大事か、職が大事か
子供が減り、国家予算が減ってきているため、何にそれらを振り向けるのかが問題になってきている。
日本のアカデミズムは危機にあるのか――ノーベル賞受賞者も警鐘
最近、日本の研究レベルが落ちていると言われている。もっと予算を振り向けるべきだろうと。
あと、金になる、職を作る研究じゃなく、ビジネスにならない基礎研究に力を入れるべきだという話もある。
ドイツ科学の卓越性の秘密:Nature 最新号の記事を読んで
基礎研究はやるべきだと思うし、それが科学の真髄だと思うが、
日本が新しいビジネスを作れていないのもその通りだし、大学でやったことが活かせるビジネスの現場が少ないのも事実。
何が言いたいかというと、そもそも両方もっと力を入れてやるべきだが、両方できるだけの体力が日本になくなってきたのだろうということ。
若者が減り、国が貧乏になり、国が傾いていくという懸念が、いよいよ現実の課題として見えるようになってきたのではないかと思っている。