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職人を見直すことで施工数のキャパは増える。

こんばんは 塗装屋コンサルです。

『今日は職人を見直すことで施工数のキャパは増える』をテーマに書きます。


塗装営業をしているとお客様からよくこんなことを言われます。

「〇〇さんのことは話して信用しているけど、職人さんは知らないし不安だからしっかり見張っていててね。」


これは昔、悪徳リフォームなどが多かったことから悪いイメージが残っており、知らない職人に対して不安があるのだろう。


しかし、実際に元請け業者と下請けの職人との信頼関係があまり出来いない場合、しっかり管理していないと手抜きが生まれることもまだまだ多くあると思います。


ここで元請け業者にあたる方々に注意して頂きたいのは

管理を徹底することに力を入れてしまうことです。


なぜなら、管理を徹底する方向性で行動するとそれに多くの時間を使うことになります。


そうすると、一気に抱えられる施工数や営業に掛ける時間が奪われてしまい、結果的に他の部分に負荷が掛かってしまいます。

これでは一時的な改善は出来ても、恐らく同じことの繰り返しになるでしょう。


では、ここで力を入れるべきは何なのか


■ここで改善すべきは職人との信頼関係や職人の質です。


元請け業者からすると 極端な話 

職人に任せておけば現場でお客様とうまくコミュニケーションを取ってくれて、現場に顔を出さなくても、満足を頂いて完工することが出来る。

これが一番だと思う。


職人との信頼関係の構築や使う職人の見直しを徹底することで

現場に出向く時間を最小限にすることが出来る。

すると、抱えられる施工数、営業に掛けられる時間、新しい取り組みに掛ける時間などが生まれます。


職人との信頼関係や見直しなど、取り組むには結構な労力が必要です。

しかし、ここを一度しっかり押さえておけば、キャパは確実に増えます。


もし、まだ「職人をしっかり管理していないと不安だ。」と思っている元請け業者さんがいれば、一度力の入れどころを変えてみて下さい。




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