Youtube(他サイト)での音MAD投稿について
最近某記事が論争の的になっておりましたが俺自身音MADをYoutubeに投稿することに関して思うところがあったので今回はそれについて記事を書きます。
結論から書きますが、俺としてはより多くの作者にYoutubeでの投稿をやってほしいと思っております。
そう思う理由として主に3つのポイントがありますがそれぞれについて俺自身の体験や数字なども出して詳しく書いていきたいと思います
※本記事に書かれている動画の数字上のデータは本記事投稿時点(2020年5月3日)のものです
①無断転載対策になる
これ気にしない人もいると思いますが(正直俺もそんなに気にしてないです)
ニコニコにアップされた音MADというのはジャンル問わずに大体Youtubeに無断転載されてる印象です かくいう俺もKIRALOVANIAがYoutubeに転載されており約500万再生の大盛況を受けております ありがとう!!!
ちなみに俺が投稿した方は約1000再生です ありがとうございました!!!
転載の方
俺が投稿した方 投稿時期に大きな差があるのでしょうがないんですけど再生数にかなりの開きがあるのがわかると思います。
俺自身は転載に対してそんなに思うところはないというかむしろこんだけ多くの人に見てもらえて感謝の言葉しかないんですけど無断転載が嫌だ!って人はニコニコと同時投稿するのをお勧めします。Youtubeとニコニコの投コメで相互になるようにリンク貼っておけば動画見た人は誰でもこれが本家だなとわかるようにできます。手間もほとんどかからないです。
②Youtubeの方が利用者が多い
これも数字を気にしない人ならどうでもいい点ですが、音MAD(金銭などの見返りが一切期待できないコンテンツ)を投稿してる以上多くの人が気にしてるのではないでしょうか。
少しデータが古くて申し訳ありませんがYoutubeの利用率に対してニコニコはそれの3分の1程度しかないのが現状です【出典:YouTubeとニコ動はどちらが上か…動画や画像共有サービスの利用状況をさぐる(2019年公開版) 記者:不破雷蔵 投稿日2019/11/10(日) 9:04】
これは何を意味するかというとYoutubeの方が動画の伸びしろが単純に考えて3倍あるということです(実際はユーザー層等が異なるため一概には言えません)
例としてココロジョジョル5部をあげます。こちらの動画投稿日と投稿者が全く一緒であるため比較例としては非常にわかりやすいかと思われます。
Youtube版が約410万再生に対しニコニコは約100万再生でとどまっております、これは先ほど記載したYoutube、ニコニコの利用者率の比率とかなり一致するのではないでしょうか。
俺の投稿した暗殺チームで天国と地獄も以前はYoutube版の方が再生数上でした。間違えて消しちゃったけど!!!!!!!
何が言いたいのかというとホントにシンプルです「再生数欲しいならYoutubeにも投稿しましょう」以上。
③他サイトに投稿することに対してリスクが殆どない
これが個人的に一番重要なポイントだと思っております。
例えば投資や事業でしたら新たな市場に参戦するのにはコストなどがかかるため何も考えずに参入することはできません。
しかしながら他サイトでの動画投稿をするという行為にコストは殆どかかりません、多少手間が増える程度です(手間と言ってもコピペするだけなので慣れれば数分で終わります)
リスク、手間が殆ど皆無であるため基本的にはやればやるだけ得する行為と言っても過言ではありません こう言われると少し興味が湧くのではないでしょうか?
以上が俺がYoutube投稿をお勧めする主なポイントとなります。とは言ってももちろん何も考えずに動画をそのままYoutubeに投稿すると痛い目を見ることもあります、なので注意すべきポイントも併記しておきます。
Youtubeで投稿する際の注意点
①HD画質(720p)以上でないと60fpsにならない
これ以前投稿した動画でかなりやらかしてしまったのですが、
Youtubeは動画サイズがHD画質(720p)以上でないと60fpsにならない仕様があるため360pで60fpsの動画(昔のニコニコで見受けられた)などを投稿すると60fpsになりません。ホントに気を付けましょう!
古い素材などを使うと360pで60fpsで作ってしまうこともあるかもしれませんし昔作った動画でそのようなものもあるかもしれません。
対策としてはその手の動画をYoutubeで投稿する際はHDサイズにリサイズして投稿しましょう!もちろん単純にサイズを引き延ばしてるだけなので画質はよくなりませんが60fpsになるのでちゃんとニコニコで投稿したものと同じ挙動で再生されます。
②削除、規制基準に気を付ける
当然ですがニコニコとYoutubeの規制の基準は同じではありません
細かな違いはあると思いますがシンプルにYoutubeの方が規制が厳しいと考えてもらっても大丈夫です
例としてレスリングシリーズはYoutubeでは削除対象です。確認はしておりませんが恐らく淫夢なども同じく規制に引っかかる可能性が高いと思われます。
また自動AIによる判別機能があるためアニメ素材などで加工の殆どない切り貼り編集系の音MADをアップするとアニメ本編の丸上げだと判別され規制を受ける可能性があります。また使用楽曲によっても閲覧制限を食らう可能性もあります(主に邦楽辺りで引っかかる可能性が高いです。経験上ゲーム音楽は殆ど引っかからない印象です)
他にも細かな違いはありますが気を付けるべき点は大体上の二点だと思います。対策として
①基本的にYoutubeには720p以上で投稿すること
②Youtubeの規制に引っかかりそうなコンテンツ(レスリング淫夢などの性的表現が過激なコンテンツ、シンプルなアニメMAD、邦楽を使用した音MAD等)は修正を入れるかもしくはニコニコだけに投稿すること
これらを意識すれば大丈夫だと思われます。
俺としてはできるだけ多くの人に音MADを見て認知してほしいという思いがあるので(俺が音MAD作り始めたのもYoutubeに無断転載されてた八神月のグルメレースを見たことがきっかけです)、この記事を読んだ作者の方もよかったらYoutubeでの動画投稿初めてみてください!
本記事の内容は以上ですありがとうございました