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良いも悪いも全部含めて郷愁した
僕の記事にコメントをくれたヒスイさんのNoteを見に行った。
そして僕は、
郷愁した!
何気なく読んでいると、頭の中に町の黒いシルエットが浮かび、
その向こうに真っ赤に燃える夕陽が浮かんだ。
物凄く懐かしくて怖くて、そして切ない気持ちになった。
思い出そうとすると、楽しい想い出しか出て来ない。
辛いことや悲しいことも、いっぱいあった筈なのに。
家族や友達の笑顔で溢れている。
そこに時々、切込みを入れるように、悲しい記憶が一瞬蘇っては消え去る。
覚えているのは、泣いたこと。
僕は殆ど泣かない子供だった。
その僕が泣く時は、いつも悔し泣きだった。
正当な理由を説明できずに悔しい思いをしたこと、
一切の弁解を聴いてもらえず、頭から理不尽に怒られたこと。
でも今となっては、どうでもいいこと。
その思いがあって、今の饒舌な僕になったのだから(´ー`)
暗い誰そ彼時、漠然とした不安と切なさに家路に急いだあの頃。
家が、僕を守ってくれる砦だった。
が、安心して食事をし、寝ようとしたが布団がない!
「オレの布団が!」
と騒いでいたら、隣のオバちゃんが来てひと言。
「トシちゃん、あんたの家は隣でしょ!?」
見渡すと、隣のオジちゃんに隣の子供・・・
爆笑を背に家に帰る僕・・・_| ̄|○
よくある風景だったwww
(しょっちゅう間違えてたww だって何も言わずに食べさせてくれるんだもんwww)
近所の垣根は超低かったw
トイレなんかも誰の家でも出来入り自由。
喉が乾けば、近所の家に入って水を飲むしw
雨が降ったら、雨宿りしている家で傘を借りて、翌日返す。
濡れていたら、知らない子供の僕の頭を乾いたタオルで拭いてくれるし。
近所の大人はみんな、親だった(´ー`)
その変わり、悪いことをしたら、メッチャ怒られるよw
ああ、脱線した(*´Д`*)
僕の人生そのものだなあw
人生は楽しいよ。
お前はお前のままでいいよ。
幼い僕へ。