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子守歌 Child in Time Deep Purple

今日も仕事に行ってきた。
ちょっと微熱はあったけど、若いリーダーを助けたくて。

若いリーダーには、二人の子分がいて、
一人は、後から入って来た髭オヤジ。
そしてもう一人は僕。
常にどっちかがリーダーの片腕になって、助けていたんだ。

でも今日は、髭オヤジが休みの日。
少しでも役に立つかなと思ったんだ。

午前中は動けたよ。
ただ、リフトから降りるとヘラヘラ。
真っ直ぐ歩けない。
身体が鉛のように重い。
きっと振動が、弱い腎臓を傷めつけているからだろうな。

昔のバイオハザードみたいに、壁に肩を付けて歩いていたら、リーダーに言われたよ。「帰れ」って。

で、しんどい身体を引きずって、丸亀製麺に行ったんだ。
肉うどん、これがまた美味いんだ(*´Д`*)

家に帰って、炬燵に入って音楽を聴いた。
ダイソーで買ったワイアレスイアホンで。
疲れた身体に、重低音が心地いい。
僕は気が付くと堕ちていた。
子守唄を聴きながら。


可愛いわが子よ いつかお前にも見えてくるだろう
何がよくて悪いのか その間に引かれた線が
見よ めしいた男が世界に向けてぶっ放し
弾が飛び交い 犠牲者は後を絶たない
お前がこれまで悪いことを続けてこれたとしたら
なぁ きっとそうだろう
それはこれまで一度も撃たれたことが
飛び交う鉛の弾に当たったことがないからさ
さぁ 目を閉じて
頭(こうべ)を垂れるがいい
そして何発もの弾が飛んでくるのをじっと待つがいい


ロッカーたちよ。
これがシャウトだ。
魂からの叫びだけが、魂を揺らすのだ。

頭で聴くんじゃない。
お前のキンタマで聴け!
お前のチンポで聴け!
お前の子宮で聴け!

そして、どうしようもない衝動に駆られたら、その時叫ぶのだ。
それが、芸術だ。
それこそが、真実なのだ。

これが、芸術家として僕が残せる唯一のこと。


ちょっと熱が出て来た。
のぼせたみたい。
明日また助けに行こう。
若いリーダーを。

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