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シンデレラ・エクスプレス
大学の仲間が就職活動に躍起になっている頃、彼女と別れた僕は・・・
本を読み、映画を観て、絵を描いて、また本を読み・・・と言う晴描雨読の時期だったw
彼女に邪魔されることなく、僕は自由を満喫していた。
そして仲間が一人、また一人と就職が決まってほぼ全員の就職先が決まった頃、大学に大手商社から募集があった。
残っていたのが僕しかおらず、就職はしない、と言ってた僕を教授が毎日のように説得し、ついに僕は折れて試験を受けてみることにした。
もちろん、どうせ受からないだろうと思いながら。
しかし、受かってしまった><
合格通知をもらって、僕は非常にがっかりした(ノД`)
同期入社したのは150人。
みんな国公立大学のエリートばかり。
芸大は僕一人。
エレベーターの中の会話に付いて行けんし(ノД`)
世界経済がどうだとか・・・知らんがな。
配属されたのが、繊維部企画課。独立採算制を取り出したばかりの課で、エリートの集団だった(゚∀゚;)
年間総売り上げが600億円・・・タコ焼き何個分なの?
2年先輩の初ボーナスが300万円だったとか・・・(  ̄ロ ̄)
部長のボーナスが2千万円で、分厚い封筒を立てて受け取ったそうだ。
部長はそれを持ってベンツを買いに行ったらしい・・・。
バブルの最盛期。
夢があったよなあ・・・・。
僕はと言えば、満員電車に辟易していた。
って言うか、もう辞めようとしていたw
そんな折り、数人の女子社員から好きだと言われて・・・・
一番かわいい子をいただきました(*´∀`)つ
今度は、あの時も声を我慢するような子で、それが可愛いの(*´Д`*)
恥ずかしい格好をさせて涙ぐむ彼女を犯すと言うね・・・最低でしたwww
その時、マイブームだったのが、お尻ペンペンのお仕置きww
ちょっとでも僕の言うことに逆らうと、彼女を膝に乗せて、お尻を出させてぺんぺんするという・・・www
彼女が物凄く恥ずかしがるんよ。
もうそれが可愛いのなんのって!(* ´Д`*)=3
で、毎日が楽しくなってきた最中、僕に東京支店への赴任の話が!
きっと社内恋愛禁止と言うタブーを破ったからだと思う。
それから、涙涙の遠距離恋愛が始まった。
会えるのは、月に二度。
二週間毎に僕が大阪に戻るのと、彼女が東京へ来るのと。
二週間ぶりに会った時は燃えたよ。
駅で人がいようがお構いなしに、ぶっちゅう!💕ww
そのまま僕の部屋に直行し、溜まった愛を吐き尽くすのでしたw
一泊二日のアバンチュールは、猛烈な速さで過ぎ去り、そしてまた駅。
大嫌いな東京駅。
悲しみが二人の胸に溢れ、きつく握り合う手と手。
シンデレラ・エクスプレスが二人を引き離す最後の時まで、見つめ合う二人。
見送った後のあの虚無感は、今でも忘れられない。
まるで人生が終わったような虚脱感に苛まれながら、家路につく。
会社では・・・年上のお姉さん事務員たちとイチャイチャwww
最低でしょう!?www
肉体関係はなかったよ。その時はまだ。ただ、
オッパイの形に自信がある秋田のお姉さんのオッパイを見せてもらったり、陰毛が染めてもいないのに金色だって言うから見せてもらったり、
本当に硬くなってるの? って言うからズボンの上から触らせたり・・・
会社でしていただけwww
だって、企画営業課は暇だったんだもんww
話し相手は、某有名化粧品メーカーの受付をしていた綺麗なお姉さんに、色白で目と髪が真っ黒な秋田美人と、会社に出入りしているモデルさんたち。
だからさあ、どうしてもエロくなっちゃうのよ( *´艸`)
浮気なんかしてないよ。
寂しいからって、古本屋で女の子に声なんかかけてないよ。
当時大人気だった松田聖子に後姿がそっくりで、古本屋=本が好き=知的、で思わず声をかけて、振り向かれてひっくり返りそうなぐらい~~だったので「あ、間違えました」って言って逃げようとして腕をつかまれてしつこく電話番号を聞かれたことなんかないよ。
先輩が彼女が欲しいって言うから、六本木で一晩に20組の女の子たちに声をかけていないよ。
全員に振られて、最後は自棄になってモデル級のすっごいカッコいい女の子に声をかけてナンパに成功したことなんてないよ。
寂しかったのよ(つД;)
だってさ、公衆電話、百円玉が一分毎にドンドン消えて行くんだぜ。
一本(50枚)用意してもあっと言う間。
声を聴きながら寂しくなってしまう。
彼女は絶対に泣くし・・・・。
何だかんだ言いながら、東京って・・・楽しいね🎵
大阪にはない緊張感と欲望が漲っていて、気持ちが引き締まるんだよね。
歳をとってからだと疲れるけど、若い時はそれを跳ね返して「俺こそは!」ってなるんだよね。
東京に残って絵を描いていたら、また違っていただろうね。
でも、二足の草鞋を履くことが、僕は苦痛だったんだ。
絵に対して真剣に命がけで取り組みたかったんだ。
だから、安全な所にいながら描く絵なんて!
なんて思ってしまったんだ。
その頃から、僕のテーマは、「魂」と「純粋」だったから。
で、仕事を辞めて一人荒野に飛び出した僕を待っていたのは・・・
彼女との別れ・・・。
故郷に帰って半年後のこと。
会社で好きな男が出来たって。
既婚者だけど、優しい・・・もういいって。
別れるつもりなら、「好きな人が出来た。さよなら」それだけ言って振ってくれ。
余計な情報なんて、欲しくないんだよ!ヽ(`Д´)ノ
その頃の僕が住んでいたアパートの様子。
またしても大きな痛手を負った僕は、彼女と一緒に夢までも見失ってしまった。
生きる気力もなく・・・腕時計を捨て、全てを捨てるつもりで空港に向かった。
もう帰ってくる気はなかった。
空港で、こういう時は北国だな・・・と思っていたが、
気が付いたら、石垣行きに乗っていた(゚Д゚;)
どこでも良かったんだと思う。
ただ故郷を離れられるなら。
失恋するたび、生きるの死ぬのって・・・ガキだな。
反論しようがない。
とてもデリケートで弱い僕だったから・・・。
で、石垣島で命をもらい、元気になって・・・
この時のことを本にして出版した。
出版社がすぐに潰れたwww
ブックオフで100円で売ってたwww
今じゃ、プレミアまで付いてる。
まあ、機会があれば、Kindleで出してみるか。
もちろん、ペンネームは変えてw
どんな所かって言うと・・・
こんな所。
今日は、散漫な文章になってしまった。
雑記だし、ま、いっかw
でも、モテたモテたとうっせーよ!
と思っているあなた、
これは、事実100%との本当の話だもーんwww
でも、モテた割には、振られてばっかりでしょw
それが僕なんだなあ(´ー`)y-~~
恩恵を活かせないって言うか・・・。
でも、そのせいで女に飽きちゃうわけよ。
結局、脱がせばみんな似たり寄ったりだもんね。
問題は、ここよ、ここ!って言っても分かんないなw
その器に、どんな魂が入っているかなのよ。
魂は、器を変えちゃうよ。
気を付けないと・・・・( ゚Д゚)y─┛~~