自己紹介
はじめまして、としです。
記事を書く前に僕のことを知ってほしいので、自己紹介記事を書くことにしました。
noteはおそらく不定期更新になると思いますが、見ていただけると幸いです!
将来の夢、やりたいこと
現在20歳の大学2年生です。
僕は音楽が好きで、音楽を通して多くの人を救う空間や機会を作りたいと思っています。
そんな僕が今やりたいことは、夢を追う途中で現実に失望し、あきらめかけてしまっている方々に音楽コンテンツを使って、もう一度夢を目指したいと思うきっかけを与えることです。
少しフワッとして聞こえますが、僕は必ず必要なことであると思っています。僕自身夢を追って挫折した経験があります。そのタイミングや理由は本当に人それぞれで、防ぎようがないものもあります。しかし、そんな人たちがまた夢を目指したい、自分の夢がまだまだ捨てたもんじゃないと思えるような機会を作っていけたらなと思っています。
このように思った経緯を時系列順に書いていきたいと思います。
夢を持ち始めた中学生時代
幼少期のころの母親が弾くピアノがきっかけで、音楽が好きになり、興味本位で少々熱心な吹奏楽部に入りました。1年生のとき、初めてみんなで音を合わせあう合奏という練習を経験しました。
そのとき、みんなで音が合わさるとこんな気持ちいいんだと体感し、大人数で何かを作り上げることの楽しさを実感しました。音楽は聴くだけ、演奏するだけではなく、みんなと作って聴かせることも楽しいのだなと感じたのは、この頃からです。
また私の所属する吹奏楽部では、マーチングも並行して行っていました。そのため、音だけでなく動きでも大人数の良さを体感した期間でもありました。
運動部のようなきつい練習や、コンマスとしてバンドをまとめる経験など、様々なものが新鮮で、このときから吹奏楽が大好きになりました。
こんな吹奏楽生活を重ねていくうちに、自分たちの演奏で聴いている人を感動させたい、ふんわり自分たちが作った音楽で人に価値を与えたいと思うようになりました。
現実に失望した高校時代
中学を卒業し、高校では吹奏楽の強豪校「埼玉栄高校」に入学しました。中学から持ち始めていた、思いや夢を実践できるのではないか、そう思ってのことです。
しかし、実際入ってみると初めに組織化された部員数150人を超える大所帯での活動が待っていました。
僕は入って早々、異常な数の雑務や仕事、面倒くさい人間関係などに悩まされました。強豪校ともなれば、周りのレベルも高く、自分の実力にも落ち度を感じ、悩みは増えていきました。
さらに僕たちの部活では、毎週のように何かしらのイベントステージがありました。その度に、気を張りつめて練習して演奏し、拍手をもらい、また次の演奏の準備をするという、果てしない忙しい日々が続きました。
前述にもある通り、当時パートの中で1番技術が低かった僕は、次々と迫る演奏会の練習にとられて、自分の技術を上げる練習に費やせないという悩みと闘う日々を送っていました。
当時の僕は、夢である自分たちの演奏で人を感動させるという実感が全く持てず、理想との違いに失望しました。
今何のためにがむしゃらに部活をやっているんだと、先が見えない苦しい日々を過ごしていました。まだ経験が浅かった当時の僕には、耐えられない現状でした。僕は非常に負けず嫌いなので、かろうじて続けることが出来ていました。
転機となる出来事
時は経って2年生の冬、僕が所属していた部活では、アメリカ演奏旅行ということで、現地で演奏をさせてもらえる機会がありました。
そのときの僕はメンタル面ですでに限界を迎えていて、せっかく貴重な体験ができるなら、せめてアメリカ演奏旅行を終えてから部活をやめようと考えていました。
演奏会当日、現地のお客さんの前で20分を超える大曲を演奏した後、僕たちは感じたことのない感覚に心を躍らせました。会場内を飛び交う凄まじい拍手と歓声、お客さん全員のスタンディングオベーション、前の席を見ると泣きながら叫んでいる人までいました。今まで靄がかかっていた視界が澄み切ったような気がしました。
僕は初めて自分たちが届けたものに対する大きなリアクションをもらったことで、自分たちの音楽で感動してもらってる実感を得ることが出来ました。
その瞬間、やめてしまおうと思っていた過去の自分が馬鹿馬鹿しく感じました。
それから挫折しかけていた夢をもう一度大切にし、叶えるためにまた頑張ろうと思えました。
この経験は今でも忘れられません。
大学に入学して
晴れやかな記憶と夢をもったまま大学に入学した僕は、何をすればよいか分からなくなりました。今まで苦しみも喜びもほとんど環境に身を任せていて、自分で一から考えて行動をするということをやってこなかったためです。
普通に大学の授業を受け、バイトをし、遊んでまた授業を受けてという生活をしばらく続けているような、実感を感じられない日々を過ごしてしまっていました。
そのとき僕は自分の中で何かモヤモヤするものがあるのを感じました。何か行動したくてウズウズしていたのです。大学生の間に何かできることはないだろうかと考え始めました。
イベントに参加した際に、一緒にいた先輩からいろいろな人を紹介してもらって、僕はいろいろなコミュニティに顔を出し、自分は何をしたいのだろうと考えました。
考えているうちに高校時代の経験を思い出して僕は思いました。人は何かしら自分のやってきたことが実感できる経験を得ることが出来れば、自信や希望に繋がり、また夢見ることが出来るのだなと。
コロナ渦な時代がきて、僕のように現実に失望してつらい思いをし、夢をあきらめそうな人が大勢いると思います。そんな人にまた夢を目指せる機会や空間を用意してあげられたらなと思うようになりました。
これが、僕が大学生のうちに出来ることなのではないかと思いました。
これからの活動
僕は今、自分のやりたいことのために、いろいろな経験をしていきたいと思っています。正直何も分からない状態で、自分自身もとからできるタイプではありません。そのため、無知でスペックの低い大学生が、自分の夢を叶えるために、どのように活動していくかをぜひ見て頂けたらと思います!
長々と書きましたが、ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます!
どうか今後のとしをよろしくお願いします!