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介護のIT導入のむずかしさ
本日、自分のことだが就職の面接に行ってきた。
そこで介護を知っている人を探しているとのことで自分が適任と思い色々と話をしてきた。
そこで話の中で介護のIT導入の参入障壁の高さが問題となった。
の記事を見てほしい。
コストが気になっている施設がほとんどであった。
4月より科学的介護推進体制加算ができるらしいが
この加算、40~60単位、利用者一人に対して収益はだいたい400円~600円ほどである・・・
つまりシステムを導入すると赤字が確定である場合が多い、また大手のシステムを使うとこれを下回る可能性があるが・・・
基本、システムとはその企業にあった、自分の使いやすいものを選ぶ者である。でもこれだとシステムを選ぶことができず、すべて大手のシステムになることが前提であると思う。
これはとても問題がある。
その問題を話そう。
もし大手のシステムに大きなエラーが出た場合、今回のみずほ銀行のように、
参考記事https://news.yahoo.co.jp/articles/44331dd54f4fb91a17a89c1630dd894f9b0952c2
の障害が起きたら、大手独り勝ちの状態だと、どうせうちしか使っていないだからとエラーの対応も雑になり、対応してくれなくなる。
また、大手だと使う側の問題に対して、覚えたらだけで終わり、本当の使い勝手を研究しないだろう。
(本当の使い勝手とは、使う側の声を聴きそれをシステムに導入していくこと)
あとまだ問題がある、それはこの加算金額だと、介護記録はシステム化できても他の分野、たとえば事故報告書の自動化、見守りシステムの導入、等々ほかのシステムを導入してかかる維持コストなども、捻出できず、結局自動化はできないでおわるだろう・・・
ホントに介護でIT導入を目指すならせめて、人が一人、雇える金額ぐらいはだすべきだ・・・
こんなところで終わりたいと思う、介護の新しい明日が来ることを祈っています。
今日のがんばりです!!
少しづつだが高度なことができるようになってきたと思います。(エンジニアから見たら初歩だろうと言われてしまいそうですが・・・)