うすとろか
熊本弁に「うすとろか」という言葉があります。みんなの前で目立ちたい、だけどそれを実際にやってみせるのは恥ずかしい。でも、ちょっとやってみたら、「ああ、やっぱり恥ずかしい」と引っ込む。そういう場合にこの「うすとろか」を使うわけです。これは昔気質の名残なのでしょう。
渡辺京二「無名の人生」より引用。この「うすとろか」というのは、「動作が鈍い」という意味が転じて「恥ずかしい」という意味になったもののようです。
わたしが note でやってるあれこれも、まったく「うすとろかぁ」というわけでして(笑)。
なお、わたしは熊本の血が半分ながれてますが、熊本言葉はさっぱり分かりません。これから勉強しようかな……。
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