言葉責めに関しての雑感 ①
SMというジャンルにおいてはありとあらゆる責めは方は総じて技術がいるものであり、身に着けるためには学びが必要だと思っている。
俺は自身が快楽を得るために学びが必要となった場合、あまり積極的に学ぼうとは思わない。SMの技を学んでるSの人は、本質的には自分が楽しむため、あるいは自分好みのMにするために学んでいるのが大半であると思うし、その姿勢は美しいとも思う。
でも俺はどうしても、SM関連の学びって相手を喜ばせるための学びって視点がちらついてしまう。他者、ましてやMのための勉強とかこれっぽっちもするつもりがない。
まぁ本質的に俺自身勉強嫌いなんだとは思う
なのでSMのスキルをあまり学ぼうとは思わないので、おじさんは縛りもできないし鞭も得意ではない。(最近鞭振るう姿が美しいと思って「自分も」あんな振りがしたいと感じたので少しずつ練習はしているけどね)
ましてやSMに限らず技術って到達点がないじゃん。学ぼうと思えばいくらでも学べるから果てがないんだよね。
話は変わるが、どうやら俺は言葉責めが上手いと認識されているらしい。
実際のところ俺自身は上手いと思ったことはないし、客観的に見ても上手いとは思わない。
言葉責めに関しても最初に記した通り、俺は学んだことがないし、俺のやり方が正解だなんておこがましくてとてもじゃないが言えない。
ただ、比較的上手いと言ってくれる人がいるので、鞭や縛り、アナル開発や男性器への快楽責め、その他SMスキルの中でも比較的受けがいいのが、俺の場合言葉責めなんだと思うが、もちろん万人に受けるものではない。
その中で、とある方に言葉責め講座ひらけ、いやむしろ辞典作れ、何なら自動言葉責め装置開発しろ、できればポケトークみたいにお手軽な奴だ!といわれて無茶ぶりすぎると思ったが、講師とかで自分流の技を教えられたら確かに面白いなとも思ってしまった。
俺の言葉責めって何ら技術だとかを勉強してこなかったから、多分俺自身の素でできてるんだろうけど、素でやってることを技術として伝えられのか言語化できるだろうかと思ってチャレンジしてみることにした。
もちろん体系化だの教科書化などというつもりはなく、noteの雑感として流し読みできる程度の読み物になればいいかなと思って「言葉責めに関しての雑感」をテキストに起こしていこうと思っています。
あくまで俺流のスタイルであり、いろんな言葉責めがあるなかで、トシはこういう言葉責めをしてるんだ、程度に思ってくるテキストになればいいかなと。
大前提として100人いれば100通りの言葉責めがあるので、これが正解じゃないし、他人の言葉責めテクを否定するものでもないし、ただトシはこんなやり方なのね程度に思ってもらえるものになればいいなと思っていますので、気が向いた時の斜め読みなどでお付き合いくだされば幸いです。
結局本題に入らないまま①が終わるのがなんとも俺らしいね。