見出し画像

20220603_北海道の旅 (4/5)

 7時頃道の駅を出発。廃墟と化した施設にそびえる観音様を横目に見つつ、10分もしないうちに、芦別温泉に到着。ホテルと入浴施設が一緒になったもので、朝6時から日帰り入浴もできる。90分なら平日815円とリーズナブル。1時間ほど滞在して、荷物を整理したら旭川に向けて再出発。

 カナディアンワールド公園は営業時間前だったので通過。美瑛に抜けるR452はここでゲートで閉ざされている。その先は未成区間。旭川と芦別を結ぶ道道4号に抜ける道はあるので、そちらに入る。推定樹齢1700年、高さ21mのイチイ(水松)の木がある、黄金水松(こがねみずまつ)公園に立ち寄り。美瑛の丘もいいけど、このあたりの丘もなかなかいい感じ。ほとんど知られてないので人もいないし。30分ほど撮影をしながら散策。

 新城峠に向かって走っていると、夫婦滝公園の看板。すぐ近くだし行ってみるかと丘の道から山に向かう…と、現れたのはダート林道!Uターンする場所もないし慎重に進む。公園へは、車を置いて500m程歩いて登らなければいかないらしい。案内板には数台分の駐車スペースがあると書いてあったけど、そんなものはどこにもなかった…。邪魔にならない安全な場所に車を停めてから滝まで歩く。たどり着いた場所にはほぼ使われていない東屋がぽつんとあるだけ。滝はよく見えたので撮影は捗った。ND フィルタ持ってきておけばよかった。

 戻って、新城峠まできたけど、トイレが故障中で使えないとか…。緊急事態というわけではなかったので問題はなかったのだけど、信じて目指してたら泣くよなぁ…。展望デッキがあって、ここでも丘の景色が楽しめる。

 ここから旭川までは40分くらい。まだ10時前で少し早かったけど、道の駅あさひかわへ向かう。今にして思えば、神居古潭立ち寄ればよかったな…。どうしてもマージン多めにみて移動する性格なので…。

 道の駅あさひかわ、フードコートは11時からということでしばし待機。えび天そばを食べて、車で20分程の男山酒造り資料館に向かうことにした。時間的にもちょうどいいだろう。昔の酒造り道具、酒器などの展示、江戸時代の酒燗器がいい感じでちょっと欲しくなった。いろいろ買い物したかったが帰りの荷物の関係もあるので控えめに。再び荷物を整理してレンタカー返却へ向かう。

 30分程で旭川駅近くまで。指定の場所で給油。ほぼ30L。500kmちょい走ったので、だいたい16km/Lぐらいか。車側の燃費計では13km/Lだったけど。丘や山道を走り回ったのにこの燃費ならまぁ許容範囲ではないだろうか。今乗ってる車は、6〜8km/Lだからな…。旭川駅横の営業所に無事、レンタカーをリリース。

 駅直結のイオンモールにきたキッチンが入っているので、そこでお土産を買い付け。エアマットやタオルケットなどかさばるもう使わないものと一緒に宅配便で送ることにした。液体(酒とか!)入れなければ日曜日には着く。それでも荷物が多いのには変わりないか…。

 車をリリースしてお土産も買って送ったので、お待ちかねの昼飲み!ビールに天ぷら、刺し身に日本酒、そして糠漬け真ほっけ!これがめちゃくちゃ美味かった。追加の日本酒飲むの忘れる勢いで、骨とエラだけになるまで貪ってしまった。満足(*´Д`)

 酔い醒ましに旭川駅南口周辺を散策。あさひかわ北彩都ガーデンという庭園がある。サルビアとネギ坊主…じゃなくてアリウムが咲いていた。列車の時間が近づいたので、キオスクでジュンドッグとおびあを確保。ジュンドッグはおにぎりをホットドッグのような形にしたもので、温めてもらえる。これが、火傷しそうなほど熱い。熱いけど、これをハフハフしながら食べておビアで冷却するのがよい。具材は、エビフライ、チキンカツ、ソーセージなど。今回はソーセージを買って特急カムイに乗車。1時間25分で札幌…到着直前、白石のあたりで寝落ちて、車内清掃の人に起こされたw

 札駅近くのホテルにチェックインして、少し横になる。2時間ほど仮眠をしてから夕食に出かけた。今回は狸小路脇の「成吉思汗 なまら」へ。スリット入りのジンギスカン鍋。2種類のタレ。一通りのメニューがハーフサイズで揃ったおひとりさまセットがあるのがありがたい。厚切りラムが美味しかった。飲み足りないところだが、はしごはせずにコンビニでビール買ってホテルに戻る。疲れているときは無理しない。

黄金水松付近
夫婦滝
糠真ほっけ
男山酒造り資料館
ジュンドッグ
成吉思汗
さっぽろTV塔


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?