20220601_北海道の旅 (2/5)
東日本橋から羽田へ。飛行機乗るもの数年ぶりだ。カートはマチを拡張した状態だったので、おとなしく預けにだした。搭乗口最寄りの保安検査場が混んでいたので別のところに回ったので、ずいぶんと遠くなってしまった。到着がお昼すぎるのでおにぎり買って腹ごしらえ。
搭乗した席は隣もいなくて快適だった。Class Jはほぼ半分ぐらいの埋まり方。旭川は雨予報だったけど、着く頃にはだいぶ雲が晴れて大きく揺れることもなく定刻到着。先に空港のフードコートで昼食をとって、デッキで離陸する飛行機の写真撮ったりしてから、レンタカー受付へ…行ったら電気消えてて誰もいなかったw 到着便に合わせてしか開けてないっぽい。それもそうか。カウンターに直通電話があるので呼べばすぐ来てくれるので問題ない。
レンタカーは指名でレヴォーグ。数日前にリコールに関しての確認があったので、予想通り現行型のVN5。グレードはアイサイトX搭載のGT EX。もっとも、今回は高速に乗る予定がないので、アイサイトXを試すことはなかったけど。色は「サファイアブルー・パール」。公式サイトより実際のほうが落ち着いて見える。悪くない。
空港の周囲をちょっと回って動作確認と感触を確かめる。ドライブレコーダをつけようとしたら、既にレンタカー会社のモノがついていたので、助手席バイザーに取り付けたが、アイサイトのカメラが映り込んでしまうので、もう少し前に出してつけたかった。スマホホルダーはなかなか位置決めが難しかった。視界を邪魔しないのは当然として、ドライバーモニタリングシステムを邪魔しないようにもしないといけないし、センターにタブレットのような大きな画面があるのでなかなか置き場がない。どうにか、エアコン吹き出し口の前に設置できた。
Walkman をBT接続して音楽を流す。特に問題はなし。音は可もなく不可もなく。最初に向かうのは、「かぐらじゅ」というアップルパイを販売しているお店。で、早速ナビに入力したけど、電話番号でも店名でも該当なし。2021年5月のオープンだからまぁ致し方ないか、とCarPlayにしたら、Walkmanからの音が出なくなった('A`) しょうがないので、車側のナビに住所を入力して近くまで案内してもらった。ロードサイドなのでナビなくても迷うようなところではないのだけど、動作検証も兼ねていたのでw
アップルパイを買ったら、美瑛に向かって移動。車のナビはただの地図として使うには情報量が少なすぎる。**の丘とか**の木とか全く載ってない。かといって、CarPlayではWalkmanからの音楽再生ができなくなるし…。こうなると、iPad を貼り付けて使う方が便利かもしれない。これで、EXグレードは選択肢から完全に落ちた。
国道ではなく道道で山の中を抜けて、「マイルドセブンの丘」まできたら土砂降りに。で、丘の向こうを見たら青い空と白い雲…。更に丘の道を縫うように走っていくと、はっきりとした虹が!ちょうど「北西の丘 展望公園」が近かったので、立ち寄って菜の花畑から立ち上がる虹を撮影。
更に丘の道を走り「新栄の丘展望公園」へ。4年前に来たときは吹雪いて眺望も何もなかったけど、今回は雨上がりで日が差してきて丘の景色を堪能できた。その場で日没まで待ってもよかったのだけど、十勝岳望岳台間に合うんじゃ?などと色気を出してしまい、移動開始。で、間に合うのは間に合ったのだけど、上まで登りすぎたみたいで、いまひとつな感じだった。残念。
当初の予定では、夜の青い池で星の写真を撮って近くの道の駅で車中泊するつもりだったけど、雲の感じ絶望的だったし、丘の方も望み薄ということで、思い切って東川の道の駅まで移動。次の日は旭岳ロープウェイを目指すことにした。トレッキングシューズとマウンテンパーカー、ヒートテックのシャツという装備なら、姿見の池までならいける。
1時間半ほど走って、東川の道の駅到着。周辺の飲食店をあたってみたけど、営業してなかったりオーダーストップ過ぎてたりでコンビニ飯に。レンタカーに匂いがつくのも拙いので、温かい食事は断念。ツラい…。飲んでさっさと寝ることにした。
レヴォーグ、意外に遮音性が高い。そこそこ通行量のある道沿いだったけど、それほど気にならなかった(騒音には敏感な方)。天井が低いので着替えなどはしにくいが、荷台がほぼフラットになるので、エアマット1枚でも十分快適。フロントシートのヘッドレストにバスタオルをかけてやれば外からの視線はほぼ遮ることができる。身長170cm以下なら、2人寝るスペースはあるけど、(泊数にもよるけど)荷物のことを考えると結構厳しいかなぁ。
東川の道の駅はトイレ広くてきれいだし、駐車場がいくつか建物で分断されているから、車が密集しにくいのもよい。コンビニは徒歩数分。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?