幻影変幻ゾロアーク
こんにちは、としぞうです。
突然ですが、私が、いちばん好きなポケモンはゾロアークです。
2023シーズンは(2022年8月から半年以上ずっと)、ゾロアークを相棒に戦ってきました。
まもなくレギュレーションが変更になることもあって、今日は、私がずっと使ってきた幻影変幻ゾロアークのデッキレシピとその回し方(いつも気を付けていること)を記録しておきたいと思います。
■ デッキレシピ
幻影変幻ゾロアークを使い出してから、いろいろ幻影変幻する先を試したのですが、最終的に変幻先は、ほぼヒスイウインディだけになりました。
ただ、ヒスイウインディを相方にしてからの勝率は結構良いです。
■ 採用カード説明
・ゾロアーク 4-4
司令塔。基本的にヒスイウインディに幻影変化します。たまにビーダル、グラエナ、ライチュウに幻影変化します。ほんとまれに幻影変化せずに戦います。
・ヒスイウインディ 4-4
メインアタッカー。アルセウスVSTAR、ヒスイゾロアークVSTAR、ムゲンダイナVMAX、クロバットV、ネオラントV、その他格闘弱点のV、VSTAR、VMAXをワンパンで倒します。
また、手札次第では、最大打点220だせるので、ほとんどのVをワンバンできます。
後攻1ターン目はヒスイガーディの防御姿勢で、先攻後攻の逆転を狙います。
・ビーダル 2-2
メインのドローエンジン。必ず1ラインは立てます。
・グラエナ 1
VMAXデッキに対し活躍します。手札を抱えたまま殴れます。
ミュウVMAX、黒馬バトレックスVMAXはワンパンしてサイドを一気に3枚とることができます。
余裕のあるときにトラッシュに送りたい1枚です。
・ライチュウ 1
技を打つのにエネルギーが必要なのであまり入れたくないのですが、ルギアとパルキアを意識して採用しています。
余裕のあるときにトラッシュに送りたい1枚です。
・かがやくフシギバナ 1
サブのドローエンジン。序盤から中盤に活躍します。ビーダルが立てれない時、立てれる時も序盤にベンチに出します。ただし逃げエネが重く、縛られて負ける原因にもなるので、中盤以降は回収ネットで回収してトラッシュへ送ることが多いです。
・アローラニャース 1
手札を2枚捨てるための役割を担います。
・ボール系 16(クイックボール4、ハイパーボール4、レベルボール3、しんかのおこう4、バトルVIPパス1)
ポケモンを持ってこれて、手札もトラッシュできて、空打ちできて、このデッキと相性が良すぎるのでボール系のカードにたくさんの枠を割いています。これでも足らないので後述のキャプチャーエネルギーもさらに4枚採用しています。
バトルVIPは空打ちできませんが、後攻1ターン目にピオニーからベンチ展開できるのを目的に採用しています。
・ふつうのつりざお 1
ゾロアークライン、ヒスイウインディラインを戻すために採用しています。特に相手がヒエクの場合は6回殴らないといけないので重要なカードになります。
・ポケモンキャッチャー 4
サイドを複数枚取っていくために採用しています。
ベンチにいるクロバットV、ネオラントVをワンパンしたり、ベンチで育てているVSTAR or VMAXを先殴りしたり、傷を負いベンチに逃げたVSTAR or VMAXを倒したり、オドリドリやノコッチなどこのデッキに対し相性の良くないポケモンを倒したり、またヒスイウインディは最大打点が220出るので、ベンチの進化してないVを倒すのに使ったり、用途、タイミングは様々です。
最大枚数採用していますが、採用できるなら5枚目も採用したいくらいです。
また、右下にゾロアーク柄が入っているポケモンキャッチャーを採用するととてもおしゃれでおすすめです。
・回収ネット 2
バトル場に呼ばれた、フシギバナ、 ビーダル、アローラニャースを縛られベンチ狙われると負けてしまうので、これらのポケモンの回収用として採用しています。できたら3枚ほしいのですが、キャプチャエネで逃げれるので2枚で我慢しています。
2枚目の回収ネットはフシギバナを回収してトラッシュするのによく使います。
・こだわりベルト 2
ヒスイウインディの打点アップのために採用しています。3枚あるとほしいときに使えて回しやすいのですが、枠がなく2枚で我慢しています。
・ピオニー 4
手札を0にでき、かつ必要なカードを持ってこれる最強サポートです。
・ザクロ 2
手札を0にする兼、打点を30アップするカード。
1枚トラッシュにあればよいのですが、早くトラッシュに送っておきたいため2枚採用しています。
・フラダリ(ボスの指令) 1
ポケモンキャッチャーが4枚では足らないのでさらに1枚採用しました。セレナでなくフラダリの理由はノコッチやオドリドリを呼びたいからです。
・キャプチャーエネルギー 4
基本的にこのデッキのライチュウ以外のアタッカーはエネルギーなしで技が打てるのでエネルギーはあまり必要ないです。キャプチャーエネルギーは、技を打つためというよりも、タネポケモンをベンチに出すボールとしての役割と、ビーダルやガラルニャースが逃げるためのコストの役割で入れています。
■ 回し方(気を付けていること) メモ
・ビーダルを切らさない。ベンチに、「ビーダル 」+ 「ゾロアーク or フシギバナ」の状態をキープしておく。
・回収ネットの枚数とキャプチャーエネルギーの枚数は意識する(特にベンチ狙撃できるポケモンがいる場合)。
バトル場にビーダル、フシギバナ、 アローラニャースを縛られ、ベンチ狙われると負ける(具体例:ミュウVAXの情熱の雫、ヤミラミのロストマイン)ので、キャプチャーエネルギーは基本ビーダルまたはガラルニャースに 逃げるエネルギー用に貼る。フシギバナは回収ネットで回収するので貼らない。
悪弱点の相手(ゾロアークの技で落とせるポケモンがいる場合)は、ゾロアークに貼ることも検討 。(例えば、ミュウVはオドリドリいなければゾロアークのナイドバースト+こだわりベルトでワンパンできる。)
・先攻1ターン目にバトル場ゾロアの場合は、先攻2ターン目にゾロアが逃げてヒスイウインディが攻撃したいので、ゾロアにキャプチャーエネルギーを貼る。
後攻1ターンにバトル場ゾロアの場合は、逃げてヒスイガーディが防御姿勢したいのでゾロアにキャプチャーエネルギーを貼る。
・中終盤(回収ネットの2枚目を引いたら)、フシギバナを回収してトラッシュしておきたい。
・ミュウVMAX戦はオドリドリを優先的に狙う。(打点が-20されるのが非常に嫌なのと、終盤にバトル場にビーダル、フシギバナ、 アローラニャースを縛られ、情熱の雫で負けるのが怖い。)
・ベンチにアタッカーを並べる必要はあるが、あまり積極的に山は掘りたくない。(あえて働く前歯を使用しないことも多い。)
→この辺を具体的に言語化するのは難しいので、感覚で身につけてください。
・このデッキの負け方で多くあるのがLO負けなので、できれば相手の山より多くの山を残しておきたい。(縛られてLOされることが負け筋になる。)
・働く前歯を使うか迷ったときは、ザクロがトラッシュにあるか、ニャースがベンチにいるか、ニャースが山にいてニャースをおけるスペースが空いているか、この後ビーダルが狩られても次が続くかで判断。
・働く前歯を使う時はベンチを1枠開けておきたい。たねポケモン置ける枠があるのとないのでは、手札が0になる確率が違う。
また、ハイバーボールもしくはクイックボールをかかえて働く前歯すれば安心。
・相手のデッキが、非エクなら6回殴らないといけないのを意識して戦う (その際ふつうのつりざおは大事)。
・初手はアタッカー2体、ドローできるポケモン2体を並べたい。特に後攻、ドローできるポケモンが1体しか並べれないとそこ狙われるとあとが続かない。先攻の場合、後攻1ターン目にベンチをとられそうにないなら 、ドローできるポケモンの用意は1体でよい。
・通常の順番としては、働く前歯の後にピオニー使う(必ず手札を0にできるので)。
・ピオニーで持ってくるカードがなければ、ザクロとクイックボールでザクロを捨てておく。もしくはバトルVIPパスとクイックボールでバトルVIPパスを捨てておく。もしくはしんかのおこうとクイックボールでグラエナとライチュウを捨てておく。
・ピオニーでポケモンキャッチャーを2枚持ってきて2枚とも表だと、 目的のポケモンを呼べなくなるため2枚打ちは注意。
・連撃ウーラオスは先殴りできれば3-2交換なのでなんとかなる。
・セイボリーが入っていそうなデッキは積極的にゾロア、 ヒスイガーディを並べてしまうとアタッカーが尽きるので、 少し意識。
■有利なデッキ
闘弱点のVデッキ(アルセウス、ヒスイゾロアークetc)、非エク(レジギガスetc)、クロバットやネオラントで回すデッキ、回復しないVMAX
■不利なデッキ
弱点をつけないVデッキ(パルキアetc)、複数枚取りしてくるデッキ(かがやくゲッコウガ、ヤミラミ、ライコウetc)、後攻1ターンからサイドをとってくる非エク(ソルルナetc)。
■その他
ポケモンキャッチャーはゾロアーク柄のポケモンキャッチャーがおすすめです。
あと、できればコインやプレマもゾロアーク柄がおすすめです。
以上、幻影変幻ゾロアークデッキ紹介でした!!