『Time Sheet』というアプリが神すぎて生産性上がっちゃった件について
お疲れ様です。
定期的に膝が壊れるとしぞーです^^
息子もそれを了解しているらしく、保育園の送りの際に肩車をしてほしいときに
「ねぇ、今日は膝壊れてない?」
と聞いてきます(笑)
「ごめん。壊れてる。」と答えると比較的すんなり諦めてくれます。
いい子や・・・・
さて。
今回は『Time Sheet』という時間管理アプリのご紹介です。
(多分iOS限定です。すんません。)
アフィリエイトとかじゃないです。
自分が使ってみて単純にエグいぐらい満足度高かったので、ぜひみなさんにも使ってほしい一心で記事を書いてます。
特に仕事に対する集中力とかに悩んでいる方。
問答無用に購入して使ってみてください!
500円の投資は余裕でペイできると思いますので。
ということで本編にまいります!
音声でも喋りました。
Twitterやってます。
ブログもやってます。
『TimeSheet』ってなんだ?
Timesheetは、カレンダーを使った作業時間を記録するiOSアプリです。
お値段は490円(2022年6月現在)
圧倒的に投資対効果が高い神アプリだと確信しています。
Timesheetでは、作業の時間を二つの方法で記録することができます。
まずはカレンダー機能。
予定をあらかじめ設定することで、該当期間に何をしたのかを記録することができます。
この記録は既存のカレンダー(Googleカレンダー他、同期できるカレンダー多数)に反映されるため、後から活動内容を見返すときにも便利です。
また、活動結果をCSV出力することもできますので、
自身の活動について統計的に分析することもわりと簡単です。
もう一つの記録方法はストップウォッチです。
僕はこの記録方法しか使っていません。
画像のように「これからする作業」を設定して、ストップウォッチでその作業にかかった時間を測ります。
記録された情報はアプリ内に蓄積されていきますので、それを後から見返すことによって「何にどのぐらい時間を投資しているのか?」について確認することができます。
簡単に言えば機能はこれだけです。とてもシンプルですよね。
しかしこのシンプルなアプリをうまく導入することによって、生産性がバカ上がりします。
自分の使い方(オススメ)
ただでさえシンプルなTimesheetですが、僕はさらにそこから使う機能を絞っています。
というか僕の場合は「ストップウォッチ」の機能しか使いません。
むしろそれが最良の使い方だと思っています。
具体的には
・日々取り組む可能性がある作業の項目を設定しておく
(僕の場合は仕事以外の要素についても計測しているので、項目は多岐に渡ります。例えばこの記事を書くという行為の項目は「としぞー発信」ですし、その他の仕事に関しても「事務」「返信」「副業活動」「コンサルティング」とかいくつかあります。仕事以外には「瞑想」「読書」「勉強」「麻雀」とか色々です。)
・その作業を始めるときに該当項目を選んでストップウォッチを動かす。
・作業が終わったらストップウォッチを停止
・たまに記録を見返してホルホルする
これだけです。
これが見た目以上に大きな効果を生んでくれるんですよね。
以下、この方法によって得られる効果について語りたいと思います。
効果1 実動時間が明確になり、反省材料が得られる
当たり前ですが、自分が何にどのぐらい時間を投資しているかを確認するためのアプリですから、それが比較的明確に提示されます。
僕の場合、Timesheetで測った結果、1日の仕事時間が大体3~4時間だったんですね。体感的には6~7時間ぐらいやっていた気がするんですけど、残りの3時間ぐらいはどこに行ってしまったのか(笑)
おそらく何もしていない時間とか、何かしているけど受動的になっている時間とか、そのような時間がかなり多いということです。
そういうことには比較的気をつけているつもりではいたのですが、まだまだ甘かったということですね。
おそらくこの方法を採用した多くの人が「思ったより自分は働いていない」ことに気づくと思います。
もちろん、働く時間が長い方が良いという訳じゃないんですけど、自分の認識と実際の稼働時間のずれを把握することは重要ですし、そこに対して反省をして仕事の仕方を改善することも非常に重要だと思います。
効果2 能動的な行為に集中できる
行為には大きく二種類のパターンがあります。
「能動的な行為」と「受動的な行為」です。
個人的には一日の中でどれだけ「能動的な行為」を増やせるかが、充実した毎日を送る鍵だと思っていて、Timesheetは「能動的な行為」を誘発する素晴らしいアプリだと思っています。
まぁよく考えたら当たり前ですよね。
ストップウォッチのボタンを押すということは「これからある行為をする」と意識しているのと同義ですから、そのような行為は能動的である場合が多いでしょう。
一方受動的な行為の場合は「その行為をしている」という意識が希薄ですから、多くの場合ストップウォッチのボタンは押されません。
そして能動的な行為と受動的な行為のバランスが「日の稼働時間」として明確に提示される訳です。
だからTimesheetを利用することで「今から何をしようか」と考えることが多くなりますし「今自分は何をしているのか」を確認する機会も増えます。
結果、能動的な行為が増えることとなり、それが仕事の生産性を押し上げてくれます。ここマジででかい。
効果3 「押す」という簡単な行為
例えば、今から「商品のリサーチ」という仕事をするとしましょう。
「商品のリサーチ」を始めるにあたって「商品のリサーチ」というTimesheet上の項目を選んで、ストップウォッチのスタートボタンを押します。
これが普通のパターンですね。
しかし、これを繰り返すと脳はその因果関係を学習して
「このストップウォッチが動いている時は何かしら臨戦態勢になるべき時間なんだ」と認識するようになります。
すると「ストップウォッチが動いている」こと自体がモチベーションのトリガーになるんですよね。これもめちゃくちゃでかい。
僕は比較的午後にダラけるんですね。
そもそも朝は6時ぐらいから仕事してますんで、お昼を食べたらある程度その日は頑張ったねみたいになってるんですよ。
お昼過ぎにはちょっと眠くなるってのもあって、この時間にいかに活動できるかが生産性向上には大きな影響を与えるんです。
で、そういうときに「これからブログ記事を一本書いちゃおう」と決めるとするじゃないですか。
普通はなかなか手につかなかったり、始めるまでモゴモゴしちゃったりするんですけど、そんなときは最初にストップウォッチのボタンを押しちゃうんです。ボタンを押すだけだったら何にも面倒臭くないですからね。
でも、その行為がトリガーになって意外とその後の作業にすんなり集中できたりするんですよね。こういうケースが結構多い。
「やる気はやり出さないと出ない」みたいな話があるじゃないですか?
おそらくその「やり出す」という行為に「ボタンを押す」が含まれているんですよね。だからそんな簡単な行為なのにそれがやる気の向上に繋がっちゃっている。
モチベーションのトリガーとしても大変優秀なアプリです。
効果4 シングルタスク
一番大きな効果です。
なんなら、他のことは忘れていただいても結構です。
この効果だけのためにTimesheetを利用して欲しいと言っても過言ではありません。
Timesheetはその性質上、マルチタスク型の仕事を計測することが苦手です。
Aという仕事を3分して、Bという仕事を2分、その後Aに戻る。みたいなマルチタスク的な作業において、その度にストップウォッチのスタートボタンと停止ボタンを押していたらなんかそれ自体が作業の効率性を損なっている感じになっちゃいますよね。
だから、Timesheetを導入すると、必然的に「仕事はある程度まとめて」「一つの仕事をしている間に他の仕事をしない」ようになるのです。
僕はいつも言っていますが、凡人にマルチタスクは毒です。
圧倒的に能力が高くない限り、作業は必ずシングルタスクで行い、一つのことに集中する方が生産性が上がると思っています。
しかし、これが意外と難しい。
わかっていてもなかなかできなかったりするんですよね。
Timesheetはそれを強制的に矯正してくれる可能性を持っています。
事実、僕自身もこのアプリを使い出してから(それまでもシングルタスクにこだわっていたのにも関わらず)よりシングルタスクで仕事に取り組めるようになりました。それによって、一つの作業にかかる時間は明らかに短縮されましたね。
これまでに「シングルタスクで仕事をするため」の方法を色々と考えてきたし、発信もしてきたんですけど、もしかしたらその中でも一番効果が期待できる方法がTimesheetの利用かもしれません。
だから、この一点の効果だけでもTimesheetを使って欲しいと思います。
以上です。
今後、モチベーション関連のコンテンツを作るとしたら、その中で利用するツールの一つとして導入したいと思えるぐらい効果が高いTimeSheet。
使い方次第で神にもゴミにもなるようなツールですが、ご興味がある方はぜひ一度試してみてください!
今回紹介した「効果」を意識しながら使っていただくと、きっと何かしらの良い変化が得られるはずです。
効果のほどにすごく興味があるので、もし使っていただいて良い効果が実感できたらブログの問い合わせ欄やTwitterのDMから感想を送っていただけると嬉しいです!