考える人たち
編集をテーマにしたオンラインサロンに参加している。
これが、実にワクワクする企画だ。
サロンで初めに行なったのは、自己紹介。
それも、それぞれがインターネットでラジオ収録をして、時間のあるときに聴くというもの。
この自己紹介が実におもしろい。
集まっているメンバーは、編集というテーマに、何だかの興味を持っている人。
農家の人、公務員、雑誌編集者、クリエイター、主婦、カフェ店主。。。
みんな普通の人である。
テレビや新聞で映るような、有名人やすごい人という訳ではない。
しかし、それぞれの自己紹介から学ぶものは多い。
ことばの一端から、多くの想像を掻き立てるほどよい刺激がある。
そして、そんなみなさんのことをいとおしくも感じてくる。
普通に中に、これほどまで豊かさやいとおしさを実感レベルで感じることは、今までなかったように思う。
なんでこんなにいい刺激を与えてくれるのだろうと、私なりに考えてみた。
おそらく
あくまでおそらくであるが、編集というテーマで集まったということは、みんな、「考える」人だからなんじゃないだろうか?
何かを生み出そう、作りだそうとする人は、多くの知識を得ることに力を注ぎ、さらに自分の感性を大事にしながら、考えている。
このメンバーのみなさんの自己紹介を聞いていても、みなさん、ひとつひとつの出来事の中で、考えようとしている。
生産者としてものづくりをする、イベントを企画するなど、普段から考えることが習慣的に行っているから、自己紹介と言えど、思考の一端が見えるということじゃないんだろうか。
はじまって間もないけれど、本当にいいサロンだと思う。
これからも大切にしていきたい。