2020年7月9日

PayPayもLINE Payも、大赤字。電子マネーの未来はいかに。

順調に普及してきた電子マネー文化。コロナの後押しもあって、非現金決済ということで、使い始めたユーザーも多いようですが、まだ3割程度の利用のようです。

QRコード決済は確かに便利なのですが、非除菌の商品をスキャンしているリーダーで、スマホの画面に触れられることに抵抗を感じたりします。人によっては、うまく読み取れないからと、スマホを触ろうとする店員も。その瞬間に、僕はATフィールド全開になってしまいます。

やはり非接触のタッチ式が一番安全でしょう。LINE Payは、QucikPayに対応しているので重宝していました。しかし、サポートはAndroidのみで、しかもQuikPayのLINEカードはポイント率が低下してしまい、もう興味が失せてしまいました。

となると、Suica最強説でしょうか。しかし、JREポイントをあまり使った試しがありません。もっとお得で、シームレスな決済手段はないものでしょうか。

調べてみたところ、実はSuicaよりも利用が多い、タッチ式電子マネーがあるそうです。それは、『楽天Edy』。あら、意外。

楽天には、いろんな決済方法があります。これ、とてもややこしいですが、理解したら意外と便利かもしれません。ということで、自身のためにもまとめてみたいと思います。

結論

・クレジットカード支払い・・・楽天カード
・コンビニ等での非接触決済・・・ApplePay/GooglePayでQuickPay（楽天カード）
・交通利用・・・楽天PayのSuica、または、楽天カードチャージ
・地方スーパー、等・・・楽天Edy
・オンライン支払い・・・楽天Pay
・ポイントサービス・・・楽天ポイント

楽天Edy（物理カード）

楽天Edyは、前払式のプリペイドタイプの決済手段です。地方スーパーが強いそうです。ただ、残念ながら、イオン系列、ライフ、東武ストアなどは対象外。しかし東京でも、サミットは対象。なので、地方スーパー利用者にはオススメの決済手段ですね。

楽天Edy（おサイフケータイ）

Androidのみのサービス。アプリをインストールするだけで、すぐにスマホがプリペイド式のEdyカードになります。注意なのは、上の物理カードとは完全に別物です。スマホでスマートに使い方にオススメです。楽天アカウントに紐づくので、楽天ポイントの運用には支障はありません。

楽天カード

改めて再評価すべきカードかもしれません。楽天カードは、楽天Edyだけでなく、QuickPayに対応しています。しかも、両OSで使えます。なので、非接触決済は、楽天カードを使うのが便利かもしれません。こちらはクレジットカードなので、当然、後払です。クレジットカードとして使うだけでも、楽天ポイントが付くうえ、ANAマイル交換もでき、ETCカード発行もできます。ポイント運用者にはメリットがありますね。

楽天Pay

付いてこれてますか？そろそろ、ため息が出ている頃でしょうか。楽天Payは、QRコード式の支払い手段です。しかし、LINE PayやPayPayと違うのは、クレジットカードで後払というところです。クレジットカードをQRコードで支払えるようにしたもの、というのが理解しやすいですね。また、決済プラットフォームの役割があるので、Web決済にも使えます。映画館の予約支払いで使えるシーンも多く、重宝しています。また、楽天キャッシュというもあり、これは個人送金を可能にしています。

楽天PayのSuica

Android限定ですが、楽天PayのSuicaなるものが存在します。チャージするたびに、楽天ポイントが貯まるそうです。交通系カード利用が多くて、これだけポイント運用が・・・という方も、これを使えばその問題も解決です。

楽天ポイント

全てを司る者。上記紹介した決済すべてで楽天ポイントが付きます。そして、すべての決済のシーンで、ポイントを利用できます。ポイントからチャージしたり、ポイントで一部を支払ったり。また、楽天ポイントは、Tカードのようにポイントだけ貯めることもできます。マクドナルドは、楽天ポイントだけ貯めて、現金で支払うこともできます。また、様々な楽天サービスで付けたり、使ったりできます。

以上です。

そう思うと、楽天サービスだけで、かなりのカバー率ですね。
交通系については、決済手段を楽天カードにすればポイント付くので、iPhoneの人も問題なく利用できますね。最強はAndroidですが。

ということで、しばらく楽天の決済サービスに委ねて生活してみたいと思います。結果はまた後日報告します。