2020年7月2日

妻が気に入って使ってくれていた、Pixel（無印）に寿命が来ました。

Pixelは、2016年に発売され、Nexusシリーズから急にブランド変更されたGoogleプロダクトのスマートフォンです。Googleアシスタントが搭載されたAndroid 7が標準搭載で、このスマホに未来を見るなと言う方が無理、と思うほど魅力的なデバイスでした。

しかしこの端末も、現行最新のAndroid 10を持ってサポート終了となり、途端にバッテリーの減りが早くなり、よく落ちるようになってしまいました。妻は、かなりのスマホライトユーザーなので、たった4年（使ったのは2年足らず）でこんな状態になるとは驚きです（iOSユーザーからすれば、OSサポートが4年ということに驚きでしょう）。

昨年使っていたPixel 2も、初期のカメラ不良が発生し、修正パッチがリリースされても無効力で、泣く泣くPixel 3を買いました。しかし、このPixel 3にも時限爆弾が潜んでいると思うと、ちょっと考えもんです。しかも、Pixelシリーズは、AIを活用して、ソフトウェアベースで、カメラ性能やアシスタント機能が拡充すると思っていたのですが、実際は、端末によって使えない機能も多い。なんだか、本当に夢を見ていた気分になってきています。

一方で、同じく2016年に発売されたiPhone SE、ようやく後継機が発売されましたが、今でもバリバリ現役で使える端末だなぁと、再評価しています。ハードスペックは前時代的になりつつありますが、次期iOS 14はサポート対象で、ハード的制約がない部分以外は、新iPhone SEやiPhone 11と同じ機能が利用できています。

ということで、妻は旧iPhone SEに戻りました。

ちなみに、Apple Watch（無印）は、2015年に発売されて5年目経ちますが、今でも毎日、問題なく使えています。OSサポートもとっくに終了してしまっていますが、今でも日々、僕の仕事を助けてくれる良いパートナーとして現役です。

Googleプロダクト、Andoroidって、こんなだったでしょうか？Nexusシリーズは、（僕の持っているNexus 4/5/6は、物理的損傷で使えませんが）割と長く使えるプロダクトだったように記憶しています。Nexus 5なんかは、最も愛されたプロダクトじゃないでしょうか。今でも時折、使っている方を見かけます。

Pixelシリーズは、なかなかいいブランディングで、Androidユーザー拡大に一役買いましたが、火付け役になったPixel 3は、来年のOSでサポート終了となってしまいます。もし時限爆弾が潜んでいるとしたら、2022年に発火するでしょう。

Pixel 3はとても大好きなプロダクトなのですが、プライバシーの件もあり、次はiPhoneに戻るかなぁと、頭を悩ませています。

悲しいなぁ。こんなにPixel 3好きなのに。

そういえば、fuchsia OS、音沙汰なくなりましたね。