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実績を振り返る方法~自己否定せずに自己肯定する~

どうも、としろうです。

今日は実績の振り返り方について、解説していきます。


なぜ、振り返りをするの?


まずはじめに実績を振り返る前提を合わせておきましょう。

実績を振り返るのは『より効率よく目標を達成するため』です。

自分が何をやって、なにが起こっているのかを把握して、
次の一手をより良いものにしていく。

このために、実績の振り返りをするわけです。


やりがちなのが、「実績出たから目標を達成できていたかどうか」を表面的に振り返ってしまうということです。

これをやってしまうと、未達成のときに「あぁ、自分はなにもできないクズだなぁ」とか自己否定をしてしまったりします。

ネガティブモードに入っていくので、どんどん効率が悪くなり、目標を達成しづらくなってしまいます。


今回は、こうならないために、どういう心構えで振り返りをするのか、またどのように行動を振り返るべきなのか、話していきます。


振り返りの心構え

スタンスは「行動できた」か「あまり行動できなかった」かの2つにします。

『行動できた』ときは
👉やってきたことを褒めつつ、どこを変えるともっとよくなりそうなのか
を考えます。

基本姿勢は『肯定』です。否定してしまうと行動量や質を下げてしまいかねません。


『あまり行動できなかった』ときは
👉予定通りできるまでは、あまり評価しないようにしましょう。

※今後、どうするかは↓で書きます。

できれば評価したいのですが、行動があるから評価できるわけなので、行動量が足りない状態で評価しても、あまりいい振り返りにはなりません。


行動を振り返る方法(自分ではなく、行動を振り返る)

行動を起こすと必ずリアクション(実績)があります。

このリアクションが思っていた実績よりも低くギャップが大きければ、やってきた行動のどのような部分を変えると実績が良くなるのかを考えてみましょう。

あくまでも行動の何を変えるのかを考えます。考えたら、次回にそれを試していきましょう。


さきほどの「あまり行動できなかった」方は、目標とする行動量を落として、その行動量に見合った目標設定をしましょう。

もしくは行動量を増やすために、作業時間を増やしたり、集中力を上げるといいでしょう。


最後に

目標を立てて、行動するとなかなか思うように進まないことが多いかもしれませんが、そんな時はあまり自分を責めずに、そういうもんなんだと受け入れてみましょう。

自己否定して、足が止まってしまうほうがリスク高いので、歩き続けることに集中して、振返れるタイミングで振り返りをやっていきましょう。

より早く、みなさんの目標が達成されることを願ってます!!


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やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学 (コロンビア大学モチベーション心理学シリーズ)

コメント 2020-08-02 004930

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