先月東京女子プロレスを見に行った話

場所はラジアントホール。リングが近く、目の前で選手が試合をしている!この会場ならではの楽しみ方も少しずつ分かるようになりました。こんな世の中なので欠場選手も多く、5試合とやや物足りなさを感じたのも事実ですがメインが山下選手対小橋マリカ選手でよかったです。

小橋選手が東女選手としてラジアントで試合するのはこの日が最後。しかも横浜出身だそうで。山下選手からのはなむけのような試合でした。山下選手のリングイン→キックしながら器用にベルト外し→それを掲げるの流れがスムーズすぎて見とれてしまいました。

後、スリーカウント決めた後一瞬だけ穏やかな顔になり小橋選手に近づいて行ったのもかっこいいなあと。そこからの涙が、もう。(今ユニバースで見返したら小橋選手が先に涙してましたね。)2人でハッピーにしめるのもすごく素敵でした。

オープニングも非常事態?渡辺未詩選手のソロ!貴重なものを見れました。1試合目は角田選手対鳥喰かや選手。鳥喰選手のマスク、視界悪そうだなーと思いつつ応援していました。角田選手に負けはしたものの食らいついていく姿勢は見ていて気持ちいいです。

次が中島選手・猫選手対鈴芽選手・遠藤選手!やっぱり中島選手が圧倒的なんだけれど(権利ない時もめっちゃ声出てた)他の3選手のひっかき回し方もよかったです。猫選手のトップロープで魅せるあれ、世界一カワイイ拝み渡り?結局猫選手が勝ちましたが、鈴芽選手が映像で見るのと違い、かっこよかったです。

鈴芽選手、きゃしゃでキュートな印象が強かったのでちょっと見方が変わりました。前回生観戦した時ももしかしたら同じこと感じてたかもなあ。(今、去年の選手名鑑を見て驚き。MIRAI選手が東女時代タッグ組んでたんですね!)

3試合目はマジラビ対らく選手ぽむ選手という、陽!な組み合わせ。徐々に表情がキリっとしてくるとはいえ、王者タッグは肩にムダな力が入ってない状態で試合している印象でした。ずっと声も出てたし。さすが。

セミが白昼夢&桐生選手対爆れつシスターズ&ミサヲ選手とこってりな組み合わせ。この日は2月5日、タッグチャンピオンリーグ中だったので前哨戦と捉えていました。推し選手の辰巳リカ選手、どうしても目で追ってしまいます。

去年まだ東女の選手を1人も知らなかった時、たまたまSNSで白いコスチュームの女子レスラーの写真を見てカワイイ!と思ったんです。それが辰巳選手でした。入場も華やかだしこの日も積極的に攻撃していました。

相方の渡辺選手は筋肉とパワーがとてつもなくて。最初のパフォーマンスとは別人のよう。どちらもアリです。それから姉妹に関しては残り少ない試合を楽しむぞっていう気合いが伝わってきました。天満選手も最後の横浜大会。勝ちをもぎ取り有終の美を飾りました。

土曜の昼間に非日常な体験を提供してくれた東女の選手達に感謝します。ちょうど1週間後は両国大会。全10試合はこの日の倍だ!お祭り?集大成?初心者の私にはつかめない点だけど、とにかく楽しむよ。

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