にわかファンが週刊プロレスの選手インタビュー3本をじっくり読んでみた
最新号は偶然にも私が興味を持っている選手のインタビューばかり。すごく読みごたえがあったので感想残しておきます。
まずは高橋ヒロム選手。昨夜の後楽園ホールの復帰戦を終えてから読み直すと改めて突き刺さるものがありました。
入院生活をYouTubeで公開し、欠場中でも色々な形でファンを楽しませてくれたヒロム選手なので久々感はあまりなかったのですが、ハデハデガウンをまといリングにあがる姿を見て、これが見たかったんだ!と感じました。
長いスパンで物事を捉えている方なんだな、というのがまず抱いた感想です。後は自分を高めつつ、ジュニア全体の底上げを狙っているのでしょうね。
次はいよいよロビー選手とのベルトをかけた大一番、私はヒロム選手を応援したいです!
次は中嶋勝彦選手。インパクトありまくりだった髪切り金網デスマッチの時の複雑な心境も聞けたのが嬉しかったです。見ている方は飄々としてるなーっていう印象だったので。
北宮選手への思い、武藤選手の印象が割とフラットだったのに対し、丸藤選手への向き合い方が少し違っているなという印象を受けました。
もう、これはN-1初の連覇を成し遂げ、そのまま丸藤選手のベルト奪取するしかないですよ!って読み進めるうちに思いました。
ただ丸藤選手のベルトを持つ姿、すごいかっこよくてやっぱりしっくりくるんですよね。ああ、こういう特殊な感情もプロレスを見始めた今だからこそ知り得た悩みだったりします。
この悩みを味わえる側に最近来られたこと、誇りに思いたいです。中嶋選手には、他人は他人、よそ見する時間がある位なら自身を鼓舞し高めていくっていう強い意志を感じました。
この姿勢は本当に見習いたいです。私は仕事するにあたって周囲に気持ちを向けがち(良くない方面)で1人イライラしたり空回りしたり負のスパイラルにはまってしまうこともあるので、他人に重きを置かず、自分の気持ちをまず大切に持ちたいと思います。
最後は伊藤麻希選手。お母様とのやりとりだったりご自身の弱さだったりを吐露してくれていたり、つい最近ファンになった私からしたら全ての内容が金言でした。
初めてリアルタイムで見たプリンセスカップの王者が伊藤選手で本当によかったと思いましたし、現在進行形の女子プロレスに興味を持てたのは完全に伊藤選手の影響です。
ツインテールを振り乱し顔面骨折している中優勝した姿がかっこよすぎて、言葉にすると陳腐になるのですが、本当に勇気をもらえました。KAWAIIを世界に広められるのは伊藤選手、伊藤ちゃんだと私も信じています!
表紙になることを意識していたとはさすが!と思ったのですが先週号表紙の丸藤選手の紋付き袴姿はかっこよかったのであれはあれで大正解です。
3選手とも魅力的で学ぶ点だらけです。プロレスを見るようになってよかったと改めて感じました。