YMO45周年
今年2023年ももう7月に入り、折り返しとなりました。
YMOファンにとって今年は幸宏さんが坂本さんが相次いで旅立って、衝撃的な前半だったかと思いますが、YMOが結成された1978年から、45周年目にあたる年でもありました。むしろあと5年後の50周年目の方が大々的なことになるかと思いますが、5とか10といった「区切りの数字(?)」はよく、○○周年とか括られることが多いと思います。幸宏さんと坂本さんが亡くなってしまったので、「祝45周年」というわけにもいかないのでしょうが、その「区切り」と同じ45曲のYMOを自分なりのBEST盤としてのセレクトを考えてみました。
PART 1(1978-1980)
1. COMPUTER GAME
2. FIRECRACKER
3. COSMIC SUFIN'
4. TONG POO
5. LA FEMME CHINOISE
6. MAD PIERROT
7. TECHNOPOLIS
8. ABSULUTE EGO DANCE
9. RYDEEN
10.BEHIND THE MASK
11.SOLID STATE SURVIVOR
12.NICE AGE
13.TIGHTEN UP
14.CITIZENS OF SCIENCE
15.THE END OF ASIA
※いわゆる「YMO」の「テクノ・ポップ」というイメージを、思い起こさせる初期(ファースト、ソリッド、増殖)のアルバム順、収録順でオーソドックスな選曲にしてみました。
PART 2(1981・1983)
1.CUE
2.KEY
3.UT
4.TAISO
5.BALLET
6.GRADATED GREY
7.MASS
8.PURE JAM
9.君に、胸キュン。
10.過激な淑女
11.LOTUS LOVE
12.音楽
13.SHADOWS ON THE GROUND
14.以心電信
15.M16
※中期(BGM、テクノデリック)と後期(浮気なぼくら、サーヴィス)を中心にまとめてみました。
PART 3(1993再生期・2000年代)
1.BE A SUPERMAN
2.HI-TECH HIPPIES
3.ポケットが虹でいっぱい
4.WONDERFUL TO ME(SKETCH SHOW)
5.SUPREME SECRET(SKETCH SHOW)
6.QUATER DREAM(HUMAN AUDIO SPONGE)
7.WAR&PEACE(RYUICHI SAKAMAOTO)
8.MARS(SKETCH SHOW)
9.ATTENTION TOKYO(SKETCH SHOW)
10.RESUE(HASYMO)
11.THE CITY OF LIGHT(HASYMO)
12.TOKYO TOWN PAGES(HASYMO)
13.GOOD MORNING, GOOD NIGHT(HASYMO)
14.HELLO GOODBYE
15.FIREBIRD
※1-3は1993年の再生(TECHNODON)から。
4-5,8-9は幸宏さんと細野さんのユニット<SKETCH SHOW>からのナンバーですが、4曲とも坂本さんとの共作で、後のHAS~HASYMO~YMOでのライブでのレパートリーとなっています。
6は<HUMAN AUDIO SPONGE>名義を初めて使用した曲。
7は坂本さんソロ曲ですが、幸宏さん、細野さんも参加、こちらもHAS~HASYMO~YMOでのライブでのレパートリーとなっています。
13は2009年に発売されたdocomo携帯電話「N-04A」搭載のみの着メロでした。
14は坂本さん監修で、幸宏さん、細野さん選曲の「コモンズ・スコラ Drums&Bass」でYMOとして録音されたビートルズのカヴァー。
15は「WORLD HAPPNESS 2011」で発表された新曲、翌年に配信のみでリリースされました。この曲がYMOとしてはいわゆる最後の曲ということになるのでしょう。
YMOには皆さんそれぞれ思い入れがある方も多いかと思いますので、この45曲がベスト、というわけでありませんが、YMOというバンドのエッセンスがわかるような選曲にしたつもりです。