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#44 物質フローを推計する都道府県と年(年度)の組み合わせについての考察

#42では、各都道府県の産業廃棄物実態調査の実施状況について、#43では、産業連関表の公表状況を調査しました。

今回は、それらの結果を整理して、物質フローを推計する手法(本手法)が適応可能な都道府県と年(年度)について、整理してみました。

本手法適用可能な産業連関表について

まずは、産業連関表について。
こちらについては、本手法が適用可能である、部門分類が結合小分類となっている産業連関表が公表されている都道府県と作成対象年について、整理してみました。

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表中のマーカーの色分けについては後述します。

本手法適用可能な産業廃棄物実態調査について

次に、産業廃棄物実態調査について。

こちらも、本手法が適用可能である、業種中分類別のデータが記載されている産業廃棄物実態調査の結果を公表している都道府県と調査対象年度について、整理してみました。

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こちらの表中の、マーカーの色分けについては後述します。

本手法適用可能な都道府県と年(年度)について

そして、上述の2つの表を照合して、本手法を適用可能な都道府県と年(年度)について列記したのが、以下の表になります。

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表中のマーカーの色分けについては、上述の2つの表をしょ雨後雨する際に用いた、いわば目印的なものです^^;

大阪府の産業連関表で、「H29(?)」となっているのは、大阪府が今後、H29年の産業連関表を作成してくれればという期待も少し入っています。

まあ、今のペースで作成されれば、おそらくH29年の産業連関表も作成されるだろうという予想は立っています。

どれから手を付けるか考えてみた

個人的には、和歌山県で作成したばかりなので、お隣の大阪府(産業連関表がH25、産業廃棄物実態調査がH26の組み合わせ)で物質フローを推計し、比較するのがいいかなと考えています。

また、岩手県の3つの組み合わせで、3時点での物質フローを推計し、時系列比較するのもありかもなとも思いました。

皆さんは、どう思われますか?

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在野研究者トシヤ
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