見出し画像

#21 対応表と計算結果を格納するデータフレームをマルチインデックスにする

今日は、投稿#17#19で作成した、産業連関表187分類と廃棄物実態調査の29分類の対応表を、マルチインデックスにすることから始めていきたいと思います。

完成のイメージとしては、下記のようになります。

画像1

まず、対応表のデータフレームで、列名を「廃棄物実態調査」から、「業種」に変更します。

df_taiohyo = df_taiohyo.rename(columns={'廃棄物実態調査':'業種'})
df_taiohyo.head()

画像2

次に、上記のdf_taiohyoを、廃棄物発生量の計算結果を格納するデータフレームであるdf_estimate(以前はdf_wasteと名付けていましたが、名前を変更)にジョイントします。

df_estimate = pd.merge(df_estimate, df_taiohyo, on='分類コード', how='left')
df_estimate.head()
df_estimate.reset_index(inplace=True)
df_estimate.set_index(['業種', '分類コード'], inplace=True)
df_estimate


画像3

reset_indexで、インデックスを一旦解除します。
そして、set_index(['業種', '分類コード'])とすることで、マルチインデックスに設定します。


サポート、本当にありがとうございます。サポートしていただいた金額は、知的サイドハッスルとして取り組んでいる、個人研究の費用に充てさせていただきますね♪