詩 340
プリママテリア
時計台の上 君臨し
階段 数えて つき落とす
果実は犠牲者 すきとおる
今宵 大輪 波 高く
消え去るための セメタリー
光と影の 空 高く
虚像は ささやく 花ことば
目かくしをして かたち 捨て
ゆたかな髪のかおりだけ
たよれるものなどなにもなく
ナイフのきらめき 見いだす 汚染
大いなる星 こぼれ 泣き
わたしの最初の作品は
鳥のゆくえを 心配している
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プリママテリア
時計台の上 君臨し
階段 数えて つき落とす
果実は犠牲者 すきとおる
今宵 大輪 波 高く
消え去るための セメタリー
光と影の 空 高く
虚像は ささやく 花ことば
目かくしをして かたち 捨て
ゆたかな髪のかおりだけ
たよれるものなどなにもなく
ナイフのきらめき 見いだす 汚染
大いなる星 こぼれ 泣き
わたしの最初の作品は
鳥のゆくえを 心配している
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