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【通信講座】 小説「猿面冠者」 質疑応答

講評確認しました。
いくつか質問させて下さい。
・あまりにも私の下手な小説であることが分かりました。加筆修正をしても無駄でしょう。そこでなのですが、これから小説を書くのは辞めたほうが良いでしょうか。そんな下らない質問を寄こすなと思うかもしれませんが、宜しくお願いします。
・なぜ小説語を書いてはいけないのか。(意図せずに書いていたのかも知れません)そもそも小説語とは何なのでしょうか。
・合戦で家を焼かれ〜の比較について
「思わない」と「思われない」。「それ」を置く位置を変えることで対象が明確になっている。あと一つが分かりません。教えてください。
・どうすれば納得できる小説を書けるか。

以上になります。
宜しくお願いします。


・あまりにも私の下手な小説であることが分かりました。加筆修正をしても無駄でしょう。そこでなのですが、これから小説を書くのは辞めたほうが良いでしょうか。そんな下らない質問を寄こすなと思うかもしれませんが、宜しくお願いします。


書きたければ書いたほうがいいと思います。
本気で書くなら、大事なのはつづけることです。
まわりの人間はだんだんやめていくので、最後まで立っていれば勝ちです。



・なぜ小説語を書いてはいけないのか。(意図せずに書いていたのかも知れません)そもそも小説語とは何なのでしょうか。


小説っぽいと思ってつかう安易な表現を「小説語」と便宜的に申し上げました。
「鬱蒼とした森」に生きた現実などありません。
どんな森なのか自分のことばで書いていないので、作者にはなにも見えていないことがすぐにばれるのです。
見えているように素直に書けばいいのです。
見えていなければ書かない。



・合戦で家を焼かれ〜の比較について

「思わない」と「思われない」。「それ」を置く位置を変えることで対象が明確になっている。あと一つが分かりません。教えてください。


「辛酸を舐めた」
一般的に考えても「味を舐める」はないでしょう。



・どうすれば納得できる小説を書けるか。


素直に書くことです。
むずかしいことばをつかって感心されようという邪念を捨て、書きたいことを自分のことばで書いてください。
書きたいこととはなんなのか、自分のことばとはなんなのか、それが分かるには書きつづけるしかないので、がんばってください。

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