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SKY-HI の #Homesession を Remix したら本人にも届いた話
若干時間が経ったが、SKY-HIの #Homesession という楽曲が4/6に投稿された。
公開と併せて、 #オンライン繁華街 と称して楽曲のデータも公開された。上記YouTube動画の概要欄に、データが置いてあるDropboxのURLやメッセージ、歌詞が掲載されている。
カラオケ音源とアカペラ音源、更にドラム、ベース、ピアノ、声素材の4つに分かれたステムデータ、合計6つのデータがダウンロード出来る。取り込んで聞くだけでも面白い。
「混ざりたいなと思ってくれた人はいつでも混ざってください」とのことだったので、初めて「リミックス」というものをやってみた。
#Homesession -TN Remix-
家の中で、もうちょっとだけ待ってよう
キミに一番似合う音でも探しながら
使ったのはアカペラ音源のみ。原曲は8小節のコードの循環だが「好き放題やってやろう」という強い意志を持っていたので、全編通してリハーモナイズを行った。
マウスとキーボードだけで作ったのもポイント。ギターもベースも弾いてないしドラムも叩いてない。1日で作った。
まずメロディの楽譜を起こそうと思ったが、楽譜を作成された方が「ダウンロードどうぞ」と配布していてSKY-HI本人もシェアしていたので、有難く頂戴した。
【勝手にストリングスアレンジ】
— 関向弥生 Yayoi Sekimukai (@smoothieux) April 9, 2020
【勝手に譜面作成】
SKY-HIさん@SkyHidaka の素敵な企画🎼#Homesession
横入りOKということで恐れながら…
ストリングスアレンジしてみました🎻😆
原曲のメロピアノコード譜面も作りました✏️
セッションしたい方ダウンロードどうぞ💌
▷▷https://t.co/Y40KPexTB9 pic.twitter.com/WQ68zar2h4
メロディを譜面で視覚的に捉えられるのが個人的には意外と良くて、リハモのアイデアが浮かびやすかった。
循環する進行にも関わらず転調を捻じ込めないかなーと思っていて、途中でアカペラ音源を半音上げて短三度上に転調した。転調好き人間。歌詞だと「出来ることなら助けたい」から「根っこに持っとくものは愛」まで。
「メロディを半音上げて短三度上に転調」とか書いていて意味が分からないが、譜面を見ながらだからこそ思い付いて上手い感じに捻じ込めた。まあ調号でいうと半音上と短三度上は変化記号2つしか変わらないが、辻褄合わせも個人的には良い感じ。
コード進行全部決めた後に、オマージュというかサンプリングというか、何かSKY-HI要素を取り入れたいなと思って、楽曲を聴き漁った。『キミサキ』で「これだ!」となって、『キミサキ』のサビのメロディを、今回のリミックスのイントロとサビ裏にシンセで捻じ込んだ。
サビの歌詞が趣旨に合う解釈が出来るな、と思ったうえにコード進行にも合った。
もうちょっとだけ 待ってよ ねぇ
キミに一番似合う音探すから
SKY-HI本人に届いた
Twitterに@ツイートでハッシュタグ付きで投稿したところ、本人に引用リツイートして貰えた。
家の中で、もうちょっとだけ待ってよう
— Toshiya Nakano (@ToshiyaNakano97) April 12, 2020
キミに一番似合う音でも探しながら#Homesession -TN Remix-@SkyHidaka#Homesession#オンライン繁華街#SKYHI#stayathome pic.twitter.com/S5b1HF56yt
爽やか!🙌🔥#Homesession https://t.co/r2Ub0vgTHt
— SKY-HI(AAA日高光啓) (@SkyHidaka) April 12, 2020
有名人(フォロワー100万人超え)の影響力とは凄いもので、フォロワー約10人だったTwitterアカウントで3.6万回以上再生された。これで調子に乗る。
#Homesession -TN Remix pt.2-
Everybody, 家の中の世界を遊べ!!
もっとガッツリSKY-HIに乗っかったリミックスをしようと思い、#Homesession とBPMの近い楽曲をいくつかピックアップ。結果『Snatchaway』をセレクト。
これもマウスとキーボードだけで1日で作った。こちらはサビ以外の曲の尺が短いので、倍にしたり間を開けたりしてイイ感じに調整。
"pt.2"という表記は、『Shed Luster pt.2』という楽曲の表記から拝借した。『JAPRISON』というアルバムに、『Shed Luster』という楽曲とともに収録されている。
まあこれも元を辿れば『元・天才(ぼくりり)』の『blacksanta pt.2』から取ってる訳ですが。
こちらの楽曲は個人的に、ラストの歌詞が今のご時世と重なったり。
Everybody この世界を遊べ
おわり
自由にやろうとなると、自分の今持っているサウンド感がもろに出る気がする。割とポップ。
それでは。